歴史・時代 元禄時代小説一覧

3
1
歴史・時代 連載中 長編 R15
柳沢保明は脇差を放り出して仁介の裸体を抱き締め、乱れた濡れ髪に顔を埋めた。「ああ、私を狂わせる、美しい宝玉め」 「思う様抱いて、そして寝首を下され。いえ、今宵だけは全てを捨てて……」 「言うな仁介。何も言うてはならぬ」  時の幕府側用人、柳沢吉保の策謀にて、水目藩加山家は存続の危機に陥る。  異形の敵・御伽衆に立ち向かうは、加山家目付にして愛洲陰流継承者・愛洲壱蔵と3人の弟達!  一方で、藩断絶を目論む吉保と、道ならぬ恋に身を焦がす次男・仁介。兄への思慕と吉保への愛の狭間で苦しみながらも、兄弟を守るべく吉保が放つ敵と刃を合わせる……。  仁介と吉保の恋の行方を軸に、兄弟の絆と活躍を描く元禄フィクション活劇!!
24h.ポイント 0pt
小説 184,441 位 / 184,441件 歴史・時代 2,143 位 / 2,143件
文字数 126,939 最終更新日 2024.01.06 登録日 2023.09.28
2
歴史・時代 連載中 短編 R15
 もしかしたら、鎌倉から始まった武士の世というものは、めまぐるしいなどとと言われる現代よりも、圧倒的にめまぐるしく価値観の変動する激動の時代だったのかも知れない。  この語は、その激動の時代を生き抜いた武士の血脈を受け継ぐ一人の女が、江戸の町人の妻として平穏に生きようとする姿を描いていく。
24h.ポイント 21pt
小説 26,593 位 / 184,441件 歴史・時代 188 位 / 2,143件
文字数 16,310 最終更新日 2021.10.18 登録日 2021.05.31
元禄時代、江戸に「くじら侍」と呼ばれた男がいた。かつて武士であるにも関わらず鯨漁に没頭し、そして誰も知らない理由で江戸に流れてきた赤銅色の大男――権藤伊佐馬という。海の巨獣との命を削る凄絶な戦いの果てに会得した正確無比な投げ銛術と、苛烈なまでの剛剣の使い手でもある伊佐馬は、南町奉行所の戦闘狂の美貌の同心・青碕伯之進とともに江戸の悪を討ちつつ、日がな一日ずっと釣りをして生きていくだけの暮らしを続けていた…… 
24h.ポイント 0pt
小説 184,441 位 / 184,441件 歴史・時代 2,143 位 / 2,143件
文字数 124,663 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.05.31
3

アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介

アルファポリスの歴史・時代小説の一覧ページです。
架空戦記から時代ものまで様々な歴史・時代小説が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。