児童書・童話 恐怖症 小説一覧
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時間が止まってしまうことがある。
それは、誰にも言えない痛みを抱えたとき。
心が追いつかないほどの不安に包まれたとき。
世界が怖くて、動けなくなったとき。
そんなとき、森が現れる。
誰にも見えない場所に、静かに息をしている“時をあずかる森”。
この物語は、時間が止まってしまった子どもたちが、
その森に導かれ、少しずつ“歩き出す準備”をしていく物語。
主人公・ルークは、ある日突然、見知らぬ森に迷い込む。
そこには、言葉を話す狼がいて、焚き火のそばで静かに待っていた。
「ここは、止まった時間を預かる場所だよ」
そう言われたルークは、自分の中にある“止まったもの”と向き合い始める。
森には、さまざまな子どもたちが訪れる。
学習障害、発達障害、感覚過敏、恐怖症、家族の不和、トラウマ――
それぞれが、自分の痛みを抱えながら、
少しずつ、森の中で“自分の時間”を取り戻していく。
そしてルークは、
森の奥に眠る“過去の記憶”と“未来の選択”に触れ、
自分が何者であり、どこへ向かうべきかを知る。
「止まってもいい。
でも、いつかまた歩けるよ」
森は、そう語りかける。
100話にわたるこの物語は、
ファンタジーでありながら、現実の痛みに寄り添う優しい長編です。
もしあなたの中にも、止まってしまった時間があるなら――
この森が、そっと寄り添ってくれるかもしれません。
文字数 10,282
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
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