絵本 言葉 小説一覧

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ルナのかみのけ

 「きたない」や「くさい」という言葉を子どもはよく言います。  何が「汚く」て、何が「臭い」のか。  子どもがその言葉を発する時、大体は大人のかいわが要因になります。  それは、担任教師の一言から始まった、長い『イジメ』のお話。
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トンガリとまぁるく

ホシくんは いつもおもっていました。 「ツキちゃんとなかよしになりたい。  でも、ぼくとおはなしすると、  ツキちゃんは なぜか ないてしまうんだ」 ホシくんのカラダには とがったところがありました。 そのトンガリは、コトバにも ついてしまいます。 だからホシくんは じぶんのカラダが きらいでした。 「どうしたら ツキちゃんを えがおにできるのだろう」 ⸻ あるひ、ホシくんは つかれて よぞらで すやすや ねむってしまいました。 あたたかいひかりに つつまれて めをさますと、 そこには タイヨウさんがいました。 「ホシくん、だいじょうぶかい?」 「かんけいないだろ。ぼくはひとりでいいんだ」 でも、そういうと、タイヨウさんのひかりが すこしだけ かなしそうにゆらぎました。 ⸻ ホシくんは しばらくかんがえて、 おそるおそる たずねました。 「ツキちゃんを えがおにするには どうしたらいいんだ」 タイヨウさんは にっこりと ほほえみました。 「ホシくんのカラダは とてもすてきですよ。  トンガリがあるから とどくひかりもあるのです」 そういって あたたかいいきをふきかけました。 「まぁるく、まぁるく」  でもトンガリも ホシくんの だいじなひかりなんだよ」  「まぁるく、まぁるく」   ホシくんのこころが ほんのりあたたかくなりました。  カラダのトンガリも すこし まるくなりました。 「タイヨウさん ありがとう。ぼく、じぶんのカラダを すきになれそうだよ」 ⸻ つぎのひ。   ホシくんは ツキちゃんに あいました。 「ホシくんのことば、ぽかぽかするわ。  これからも たくさん おはなししましょう」  ふしぎです。 ホシくんのことばは まえよりも やわらかく、 あたたかく ひかっていました。   そして──    ツキちゃんのなみだは えがおにかわり、  ホシくんのトンガリは、  ツキちゃんのひかりといっしょに  きらきらと よぞらをかざりました。
3

ライオンの毛布

くらい世界で、動物たちは心を閉ざしていました。 ライオンが凍った言葉を毛布で温めると、光が生まれ、笑顔とぬくもりが世界に広がっていきました。
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