ライト文芸 ガン患者 小説一覧
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件
1
弥生は与論島にいる親友・葵(ひとみ)からの突然の電話に心を弾ませる。
聖火リレーを見るために東京へ来るという葵を迎えに羽田へ向かった弥生たち。しかし葵は空港で突然倒れ、医務室で妊娠していることが発覚する。
葵は与論で出会ったミュージシャンのボブの子を身ごもっていた。
突然の出来事に周囲は混乱するが、葵は驚くほどあっけらかんとしていた。
その後、田口は大阪へ転勤し、弥生との関係も終わりを迎える。
やっと日常に戻れると思った弥生だったが、自宅に帰ると夫・和茂から離婚届を突きつけられる。
実は和茂は弥生の浮気を以前から知っていたのだった。
一瞬で全てを失い、弥生は一人残される。
やがて心を整理するため、弥生は葵のいる与論島へ向かう。
南の島の小さな店「とうとがなし」で、弥生は少しずつ心を取り戻していく。
そして臨月を迎えた葵は、弥生の紹介で千葉の産婦人科へ通うことになる。
文字数 16,485
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.19
2
弥生に酷い言葉を浴びせた隼人は、その直後、ホテルで妻・恵美が別の男といる姿を目撃してしまう。互いの浮気が発覚し、夫婦は激しく衝突。婿養子という立場に不満を爆発させた隼人は家を飛び出し、行き場を失った末に弥生と訪れたことのある「Bar雅」にたどり着く。ママの世話になりながら、隼人はそこで半年間ひっそりと働くことになる。
やがて恵が隼人を探し当て、二人はやり直す決意をする。だが店を出る瞬間、弥生と和茂が現れ、弥生は何事もなかったかのように二人を見送るのだった。
一方その夜、弥生と和茂の前に突然、親友の葵(ひとみ)が現れる。結婚式を騒動の末に飛び出して以来、音信不通だった葵の突然の帰還によって、弥生たちの穏やかな日常は再び波乱の気配を帯び始める。
文字数 11,998
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.07
3
占い師の弥生は、恋人の和茂と親友の葵(ひとみ)を引き合わせる。破天荒な葵と、どこか抜けた和茂はすぐに打ち解け、三人の夜は賑やかに過ぎていく。だが弥生の胸の奥には、自分が抱える“病気”と、和茂を失うかもしれない不安が静かに広がっていた。
翌朝、和茂の思わぬ事故をきっかけに、弥生の心の不安はさらに揺れ動く。和茂の無神経な言葉に傷つき、感情を爆発させてしまう弥生。そんなとき、七年前ロサンゼルスで出会った年下の青年・隼人から突然の連絡が届く。
過去と現在、そして限られた未来の中で、弥生の止まっていた運命の歯車が再び動き始める。
文字数 22,239
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.22
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