バブル 小説一覧
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11件
1
カッペは遂に大都市東京を走る?
バイクのエンジン音だけが、都会の喧騒から俺を切り離してくれる。
怒りの矛先を見失ったまま走り続けた夜、
俺は気づいてしまった。
追いかけてくるのはパトカーでも、過去の失敗でもない。
“救えなかった誰か”の影だった。
あの娘を守りたかった。
居場所を作ってやれると思っていた。
今度こそは!
けれど、俺は最後まで救えなかった。
都会の光は眩しいのに、心の奥だけは暗いまま。
選ばなかった未来ほど鮮明に思い出せるのは、どうしてだろう。
バイクを降りれば現実が追いついてくる。
家の明かりを守りたい気持ちと、
故郷へ帰りたい衝動のあいだで揺れながら、
俺は今日も走り続ける。
これは、“怒り”の物語じゃない。
救えなかった誰かを抱えたまま、それでも前へ進もうとする男の物語だ。
2
もしもバブル崩壊がなかったら
1990年、日本はバブル崩壊を迎えなかった。いや、ある男(主人公)のおかげで迎えずに済んだ。
日銀の金利引き上げが見送られ、不動産と株式市場は暴騰を続け、企業はさらに資産を膨らませた。
世界最大の経済大国となった日本は、アメリカを抜き世界秩序を塗り替えようとしていた――
3
どこぞのドアと澄香とすみか 〜妹と同じくらい好きな彼女が出来たら神と喧嘩する羽目になったのは一体どういう了見だ〜
【完結に伴いED曲楽譜と音源をつけました】
●SoundCloud
https://soundcloud.com/user-84998149/ancient-water-featuring-zunko
●YouTube(低音質)
https://youtu.be/DQJ4aKUxJas
●nana
https://nana-music.com/sounds/0596c701
全ての音楽好きお兄ちゃん&お姉ちゃんに捧ぐ、ロック×妹×異次元ストーリーです。
1980年代終盤。バブルの終焉にしてバンドブームに沸く、ざわついた時代が舞台。
モテない兄と完璧な妹の剣崎姉妹は、グダグダで楽しい日常を謳歌中。そのモテない兄をなぜか慕う謎の少女、それに輪をかけて訳のわからんドアが登場したせいで、異次元にぶっ飛ばされたりトラウマと対峙したり神的な何かと喧嘩する羽目になったりと、日常は異常な方向へ転がり始めます。
全編に散りばめた音楽ネタは無駄に豪華。分かる人だけニヤリとできる、ためにならない細かさにつき、音楽ストリーミングとwikiを傍にどうぞ。
きっとあなたも、澄香に会いたくなる。
4
デキナイ男と病気の女1 〜すべてはここから始まる〜
占い師の弥生は、恋人の和茂と親友の葵(ひとみ)を引き合わせる。破天荒な葵と、どこか抜けた和茂はすぐに打ち解け、三人の夜は賑やかに過ぎていく。だが弥生の胸の奥には、自分が抱える“病気”と、和茂を失うかもしれない不安が静かに広がっていた。
和茂の思わぬ事故をきっかけに、弥生の心の不安はさらに揺れ動く。和茂の無神経な言葉に傷つき、感情を爆発させてしまう弥生。そんなとき、七年前ロサンゼルスで出会った年下の青年・隼人から突然の連絡が届く。
過去と現在、そして限られた未来の中で、弥生の止まっていた運命の歯車が再び動き始める。
5
新宿情火~FlambergeⅡ~Ⅱ
街の灯りはうざいぐらいギラギラと
眩しすぎるわもう全部消えて
新宿歌舞伎町にある高級クラブ輝夜。
NO1ホステスである美麗は、憂いを帯びた絶世の美女だ。
そんな美麗を取り巻く、愛と金と欲望の物語第二弾。
6
「夢を追うカッペ、都会のコンビニで夢へと動き始める。」
夢を追って田舎から上京した青年。しかし現実は厳しく、就職先では事故に遭い、
夢の入口にすら立てないまま深夜のコンビニで働く日々が続く。
中古のオートバイを探してバイクショップを巡っていた或るバイト明けの朝。
ふと立ち寄ったライバル店の駐車場で、紅い軽自動車が故障して動けずにいた。
その車に刻まれた“ある愛称”は、奇しくも彼の呼び名と同じ名を持っていた。
ただの偶然のはずだった。
けれど、その出会いが止まっていた彼の時間を静かに動かし始める。
7
地球環境問題と自然への回帰
質屋の息子として生まれた速水和義は、そろばんを習い計算力をつけさせられた。幼いころから株取引の現場を見せられた。しかし、大学に入ると地球温暖化について興味を持った。その後、株取引をしながら、地球温暖化のため環境が良く、便利な場所に住もうと考えた。月日が、経ち、東京を出ようと考え、質屋の土地を売却し三島からゴルフ場のある高原の途中に理想的な分譲地を見つけ、引っ越した。その後、株で、儲けた
お金を使い、地球温暖化、対策になる新事業を大手銀行、不動産会社と組んで、実行に移す物語である。
NOVELDAYSに重複投稿しています。
8
新宿情火~Flamberge~Ⅰ
此処は新宿
腐るほどある悲劇
わかってんのよ
よくある話
日本がバブル景気に浮かれていた1988年
ある夜、「俺」は新宿の端で
女神のように美しい女に出会った・・・
9
『値札のない夢』
人は、どこまで落ちれば「終わり」と言えるのだろう。
かつて東京・西新宿の一等地に20棟のビルを所有し、“不動産王”と囁かれた男――金田亮介。
金と女、酒と薬、すべてを欲しいままにし、テレビにも雑誌にも取り上げられた。
だが今、彼が横たわるのは都内の片隅にある小さな介護施設。
名前すら覚えられていない老人のひとりとして、静かに暮らしている。
思い返せば、すべては「地面」から始まった。
借金のカタに奪った一軒の空き家。それが、バブルという怪物に飲み込まれ、想像を超えた金を生んだ。
その日から彼は、“土地に値札を貼る者”になった。
一旗揚げて、女と酒に溺れ、家族を得て、裏切り、愛を見失い、そしてすべてを失った。
誰よりも手に入れたはずの男が、最後に見上げた空は、
無価値な空き地に咲く、名もなき花の上に広がっていた。
これは、ひとりの男が見た「値札のない夢」の記憶である。
10
下劣な日本語
最近ぶすとかぶすじゃないとか、下劣な日本語を使う下劣な人いますよね。
11
明日ありと思う心の仇桜
第一回さいかわ卯月賞応募作品
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