勇者小説(外部サイト)一覧
クリフ・ライトフェローは前世の記憶を持つ転生者だ転生前、神様から魔王討伐の為、異世界から召喚される勇者のサポートを頼まれる。
さらにクリフには第三王女ソフィアと宰相の令嬢リアナという婚約者がいる。
登録日 2018.12.18
勇者ゼロは王国の命により魔王討伐を果たす。王国に帰ってきて報告したその報酬が、解雇の二文字だった。
王国から追放され、平民に落とされた元勇者が辺境の地で隠遁生活に入る。
権力を笠に着て偉そうにしていた奴らが助けを求めてきてももう遅い! 勝手に滅べ!
これは、魔王討伐の冒険で成長したSSSランクのスキルを使い、封印した魔王を宿す少女や、やり手の女商人、辺境の伯爵令嬢や亜人のケモミミもふもふ娘たちと一緒になって、森を切り開きパンを作り、温泉を掘り当てたりしてスローライフを送る物語。
※1話1000文字ちょっとでスマホからサクサク読める作品を目指しています。ちょっとした隙間時間にどうぞ。
※初めは解雇から逃亡のお話で進み、第二章から開拓します。たまに冒険します。
登録日 2019.01.18
登録日 2023.04.29
17歳の白石美彩都は、父の俊樹と母の今日子と平穏な日常を過ごしていた。俊樹は育ての父である。本当の父は神田蒼真。美彩都が生まれて間もなく行方不明になっていた。あるとき、空き家となっている蒼真の実家を処分するため、荷物の整理をしていた兄が、蒼真の手帳と古いアルバムを発見。蒼真と俊樹の友人でもある週刊誌記者の真田に、その手帳とアルバムから蒼真の行方の手掛かりが掴めないかと相談を持ち掛けた。美彩都は、俊樹や真田らとともに、その手帳と古い写真の謎を解きながら、蒼真の軌跡を追う。写真の風景や人物はこの世界のどこのものでもなかったが、同じ写真を持つものに辿り着いた。そこは蒼真も訪ねたフランスの田舎町、蒼真の曽祖父の歴史を知る場所だった。蒼真の行方と美彩都の運命には、大きな関わりがあった。額の記しと身体の異変は、美彩都がある異世界の王の即位が近づいている事を意味していた。その世界はフランス中世の影響を受けた消滅の危機に瀕している異世界、それらを管理しようとする、もう一つの文明の発達し異世界。そして現世界の三つの多元界が絡み合い、夢か現実か、敵か味方か、謎の解明が進むにつれ、周囲の人々を巻き込みながら、運命の渦に呑まれていく一人の少女。本当の父は生きているのか、苦難を乗り越えながら、強くなっていく姿がそこにはあった。
登録日 2019.09.21
廃墟の屋上から投身自殺した青年。吉更 華は女神に導かれ、異世界へ転生することとなった。
しかし、彼には『俺TUEEE』的能力はなし! 唯一与えられた能力は自殺した彼にとって皮肉にも『完全再生』という『どんな傷や怪我でも再生し元の戻る』というもののみ。
この物語は痛みも全く軽減されない地獄の連続の中、一人の青年が様々な出会いと別れを繰り返し、少しずつ成長していく物語。
登録日 2021.05.30
高校進学のために地方から上京してきた少年、新庄玲央(しんじょう れお)は入学式の前夜、唐突に自分の前世が異世界で無双していた魔王だったことを思い出す。
記憶の復活と共に魔王時代のチートパワーも取り戻した玲央。
その力のせいで彼は学園の四天王と呼ばれる不良たち。
異世界帰りの元勇者。
地球を侵略するために潜伏していた宇宙人など。
様々な連中から目をつけられるハメになってしまうのだが……。
現代で最強の力はちょっぴり持て余す?
それでもポジティブに生きていこう。
目指すは充実した青春だ!
無敵でマイペースな元魔王が、最強パワーでいろいろブッ飛ばしながら高校生活を謳歌しようとする話です。
登録日 2021.12.05
今日からおぬしがこの国の王様じゃ。じゃ……じゃ……。
周りを見れば、日本では妖と呼ばれる魔物の群れ。
あの、俺、人間なんですけど。
――1876年(明治8年)、廃刀令の発布をめぐって国内で戦争がおきた。
結果的に武士たちの必死の抵抗により発布取り下げに至る。
時は流れ平刀30年。命の恩人である師匠の編み出した剣術流派【花咲流】の免許皆伝に向けもくもくと修行にあけくれる日々を送っていた花咲一心は、気づけば異世界に転移していた!
あれれ?おかしいぞぉ
武士という言葉はもちろん、己の知りうる知識が通じない異世界。
魔法とかいう常識を逸脱した力!謎の美少女奴隷との出会いから始まる数奇な運命!
そんな異世界で、愛刀の脇差を腰に下げ、武者修行中の花咲一心は異世界に旋風を巻き起こす!
登録日 2018.09.23
前世の記憶を持ったまま現代日本に生まれた俺。俺の前世の記憶をベースに両親が作ったゲームアプリで前世の自分に瓜二つなキャラクターを作ったら何故か前世の世界に転移?というか召喚されました?
前世の俺の死後十年経った世界、俺を含めて三人を召喚したのは前世の俺の故郷だった。
『小説家になろう』にて連載中のお話です。
登録日 2024.02.16
英雄に憧れていた俺は、とある日のデパートで、銀髪の女神に出会った。俺を待っていたという女神は、俺に【英雄規定】なるスキルを託す。世界をハッピーエンドに導く存在、【英雄】として異世界に召喚されたはずの俺だったが、異世界で俺を待っていたのは、女勇者との結婚だった⁉『まじかよ……』※この物語は、英雄を志した少年と、銀髪の女神様と、勇者である少女が織り成す英雄譚。百年前に成し得なかった英雄譚の最終章を、今紡ぐ。
登録日 2016.06.09
【胸糞注意】な非人道的勇者。
滅亡寸前の異世界に条件付で転移し勇者となる主人公。
低レベルであり良質な武器や防具も買えない勇者が、
『転移強奪』という人間世界から武器や物品を強奪して来る能力を開発し、
破天荒、邪道、外道な手段を選ばぬ
非人道的な戦いぶりで魔王軍に立ち向かう。
登録日 2019.06.07
かつて地球とは違う異世界にて『勇者』と呼ばれた一人の青年が居た。彼の名は、天音 カイト。地球より齢13歳にして異世界に飛ばされた転移者だった。
彼は異世界にて肩を並べた友や愛する女を得て異世界で骨を埋める覚悟をしていたが、そのあまりに強すぎる影響力により地球への帰還を余儀なくされてしまう。
そうして傷心の内に地球に帰還した彼は自らと共に異世界を後にした一人の女と共に一時の隠居生活を夢見るも、世界が変われど変わらぬ性根により、結局は地球でも騒動に巻き込まれてしまう事になる。
これは、そんな彼の地球での三年の物語。何時か世界を束ねし者の英雄譚。そして、地球最後の神話の始まりの物語である。
登録日 2018.03.28
幼馴染の少女ノリンと共に魔物の長を討伐するため旅に出た少年コロナ。
将来を約束した大切な仲間であり親友だった。
旅の中で《聖女の護人》という力を得て聖女ミーフィアを仲間にした。
しかし大切な二人の仲間は勇者キルヴァによって寝取られてしまった。
功績も、名誉も、恋人も。
国もコロナのことはいないものとして扱うことに。
全てを失ったコロナはスラム街で地獄のような生活を送っていた。
彼の時間は三年前で止まり、凍りついたまま。
そんな時、彼の前に一人の《侍》が現れた。
止まった時を動かすため、その侍の《国盗り》にコロナは力を貸す。
全てはこの世界への復讐のために。
登録日 2019.08.29
自分が鬼畜系18禁乙女ゲーム『三月兎は狂ってる~聖痕学園~』の悪役令嬢であることしか知らない草薙渚は、学力不足でゲームの舞台となる学校に進学できなかった上に異世界に勇者召喚された。何故か元の世界に戻ってきてしまっても、鬼畜系18禁乙女ゲームとは無縁だと思い込んで学園生活を謳歌していた・・・だが、ゲームは渚の知らぬところで着々と進行しているのだった。
登録日 2015.10.08
剣と魔法の世界。
魔王を討伐した勇者は突如、仲間だと思っていた人達に裏切られる。
自分の非力さを実感し世界を憎んだ勇者は
魔王となり、復讐者となる。
この小説は美人な使い魔達を連れ、最強の魔王となった元勇者が最強になる世界と戦うお話しです。
登録日 2018.03.08
王様をぶん殴ってはじまる異世界転生。極道・石動不動(いするぎふどう)が、転生した異世界で自称覇権国家に立ち向かうピカレスクロマン。国立大卒極道のマサ、自他共に認めるアホのサブ、武闘派オネエのアイゼンらの仲間と共に、国王、領主、司祭ら、権力に憑りつかれた者達を痛快に蹴散らしていく冒険活劇。
※シリアス強め、コメディ要素も多め
※キャラクターとしての極道ですのでリアル志向ではありません。どちらかと言いうと渡世人
※以前短編で掲載した小説「極道の勇者、異世界でもシノギで成り上がる」のリメイク(長編化)となります
※他サイトでも掲載しています
※不定期更新
登録日 2021.09.01
異世界転生を繰り返すドラゴンは、
勇者のやられ役として得た報酬を、
元の世界に残して来た家族に送金し続ける。
家族のために転生を繰り返し続けるのだった。
登録日 2017.09.04
異世界召喚されーー百年が経った。
世界は多分平和になって無職として誠は怏々と人生を謳歌していた。
だが流石に無職はダメだと考えて幼馴染に聞きに言ったりエトセトラ、友人に勧められた仕事をやってる時に突然行き倒れの少女を拾う。
親が怪我してるとかいうが胡散臭くてしょうがなく、案の定罠で自称魔王軍幹部のポンコツ吸血鬼だった。
元勇者はスローライフを歩めるーーかもしれない。
登録日 2019.06.12
この世界には、白の世界と黒の世界、二つの世界がありました。白の世界には人間達が、黒の世界には魔者達が暮らしていました。
白の世界を統治しているのは、ホワイト王国のお姫様。黒の世界を統治しているのが、ブラック王国の魔王様。
お姫様は能天気……いや、平和主義者で特に他人を襲うことはしないのですが、魔王の方は曲者で、独裁主義者の彼はよくホワイト王国に侵攻しては、お姫様をさらってしまいます。
そんな時に、毎回現れてくれるのが、伝説の勇者様。勇者にのみ与えられる赤い布地の服を身にまとい、伝説の剣エクスカリバーを片手に、魔王を退治してくれます。
そしてお姫様を救出し、このお話はめでたくハッピーエンド。
……というのは、あくまでゲームの表向きの話。
プレイヤーが見ていない画面の向こう側では、主人公も悪役も関係なく平和に過ごしているのです。
このお話は、そんなゲームの裏側の世界に触れていきます。
登録日 2022.05.26
連続殺人鬼グレンはある日、追ってくる暴力団員を振り切ることに失敗し、命を落としてしまう。
しかし、あくまで正義のために殺しを行っていたグレンに対し、地獄の閻魔大王は
「いくつかの条件付きで異世界に生き返らせる」と告げる。
能力を振って、名前を決めて、いざ異世界転生!
…………かと思いきや、
「……もしかして俺って魔法しか使えない?」
調子に乗って物理に全振りしたら、
「前世で殺しに使った武器を使用不可能」のペナルティ付き!
様々な武器で殺しを行っていたグレンは実質物理攻撃が使えなくなってしまう!
仕方ないから魔法使いになるも…………
今度は魔力1!?
完全に八方塞がりだと思われたその時、グレンは思い出す……。
自分が天才殺人鬼「紅蓮」であることを。
能力の振り間違えから始まる、異世界ファンタジー!
登録日 2019.10.31
ある日気付いたら、風呂場と異世界が繋がっていた。
物を通過させられない代わりにいつでも地球と異世界を往来できるようになり、更には勇者にさせられる。
常に出入り口を見張り、全裸の勇者を待ち構える変態ども。見られたくなければ行かなければいい。
しかし自称平凡の少年は、勇者という特別な存在でいられる異世界に心を惹かれていた。
※下ネタが苦手な方は見ないようお願いします。
登録日 2016.03.30
「あらすじみたいなモノ!」
売れないホストで『美少女ゲーム』と『アニメ』が大好きだった、元引きこもり主人公一条ハルト(16歳)は、ある日女性を助けてトラックに引かれてしまう。
「話しも上手いし、気も聞く。テーブルマナーやシャンパンコールも完璧! だけど、顔と体型がね……。これで顔がもう少し良ければ、一流ホストになれたのに」
常にお客様にも、キャストにもそうやって言われ続けたオレはいわゆる万年ヘルプ。
もちろん、ホストは顔じゃない。
だが、オレの顔と体型はホストと言うには『残念』すぎたのだ。
今度こそオレは、生まれ変わったらイケメンに生まれて、『剣と魔法の異世界で、夢の美少女ハーレム』を作るんだ!
だが、集まった仲間は残念な仲間たちばかりで……。
異世界転移した売れないホスト(16歳)と残念な仲間達が送る!!
笑いあり!涙あり!鼻水もあり?なんでもあり!?
異世界冒険ドタバタ活動劇!! ここに開幕!
※ここからは、予想される読者様の声です!
「投稿者Aさん」
えー最初はギャグアニメかと思ってたんですけど、
超大作でした!
「投稿者Bさん」
ただのギャグアニメヒロイン、美女ハーレムだと思って見たら後悔しますよ! ラストに涙が止まりませんでした。
「投稿者Cさん」
いやー、サィコーだよねー! とぉくにー最初に出てくる神様がイケメン過ぎてーー(文字制限)
『売れないホストさんは、異世界で無双するらしいですよ!!』
ここに堂々開幕!!
ホストの神「どぅーーおもぉー!! 神、だよーぉ! そこのきぅみ! ねぇ、見てる? 聞いてる? 今日もボクちゃんは、神々しい! そう、神のようにね!」
ハルト「いや、あんた! もとから神だろ!」
【読者様へ】
レビューや感想を頂けると、作者のテンションが上がります。←
なにとぞ、よろしくお願いします!
登録日 2020.04.28
影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。13歳にして地球からの転移者となった彼は一つの大きな戦いを終わらせると、その功績を認められて仲間達と共にある国で貴族として活動していた。
しかし彼はあまりに強すぎた己の影響力により、仲間達に後を託して地球への帰還を決める。そうして地球へと自力で帰還した彼は、たった一時間しか経過していなかった地球で元の学生としての身分で活動する事にする。
その彼の帰還から三年。東京都西部にあるとある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。
そんな、ある日。彼が通う学校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして彼は再び、そして今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。
登録日 2015.11.11
高校生の市川昇。ある日学園全体が神と名乗る者に異世界転移されてしまった!
この世界あかんわと思いつつもチートで魔王も勇者もぶったぎる!(なろうでも掲載中)
登録日 2017.05.07
*眼鏡の眼鏡のための眼鏡による異世界シュールギャグ*
この度異世界に召喚された、勝尾真二郎(かつお まじろう)という者です。職業は学生。高校2年生。成績は優秀な方です。毎日塾に5時間通っていました。
こんな僕がどうしてファンタジーの世界に呼ばれたのかよくわかりません。何かの手違いでもないようです。聖女を名乗る方が僕を勇者様と敬称して、「邪悪な魔王の手からこの世をお救いください」と、目の前で膝をついていらっしゃいます。
よくわかりませんが、僕にしかできないことなのですね。人助けをするのは構わないのですが。
「お願い事をしてもよろしいでしょうか?」
「はい、勇者様」
「この世界に眼鏡がありましたら、一ついただきたいのですが」
「眼鏡……ですか?」
登録日 2018.02.27
勇者が敵の軍勢の中に一人取り残された?!
近くにいた“彼”のパーティーは急いで救援に向かう。
しかし、直前で彼はパーティーメンバーを結界に閉じ込め、独りで勇者を救いに行く。
圧倒的な大軍勢を前に彼は不敵に笑う。
「あぁ、死ぬには良い日だ」
彼は何者なのか?彼の目的は?そして彼の真意は?
物語が進むにつれて分かる彼の正体に括目せよ!
登録日 2020.07.18
たった一人残す娘を気がかりに死んだ父、ラクタは気づけば魔王として転生していた。しかも、娘のユリアは勇者になったらしい。倒されてあげようと思っていたが、ユリアのある言葉を聞いて……!?
「娘ラブ!」の父親とそれを知らない娘が贈る、魔王と勇者の攻防戦。
登録日 2014.10.11
俺、氷室健二(40)独身。
突然ですが、死にました。
呑気に『はぁー、短い人生だったなぁ』と思っていたらイケメンの神様が目の前に現れた。
話しを聞いてみるとどうやら神様が居眠りして、俺の人生診断書(寿命)を涎で汚してしまったことが原因で俺は死んでしまったらしい。
なので俺はイケメンの神様から能力を貰い、第2の人生を楽しむため剣と魔法が存在する異世界で快適な異世界生活を――のはずだった。
転生した姿は『スライム』だった……。いやいや、まてーっい!神様。これはさすがにないだろと思ってステータスを確認したら『ゴッドスライム』というドラゴンや勇者も簡単ぶっ倒せる位のチート能力やスキルを手に入れていた。
だが俺はあまり名誉や地位とかそんなんに興味がなく、ただチート能力でも使ってのんびり田舎生活でもするかと思っていた時、始まりの村というところである少年を見つけた。その少年は魔力がなく、もう5歳なのに従獣魔が召喚できないと馬鹿にされた。しかも、捨てられッ子らしくいつもその体は汚くガリガリで痩せ細っていた。ふと、俺は過去の自分を思い出した。気付いたら俺はそいつと従獣魔の契約を交わしていた。
これは俺と勇者がそんな異世界で暴れまわる、そんな物語である!
―――但し!俺の第1の目的はモテるためである!文句あるかっ!!
登録日 2017.10.23
勇者と魔王がある事情で四百年間戦い続け外に出ると――そこには勇者と魔王が不必要になった過酷な世界があった。勇者は元仲間の魔法使いの家で厄介になり、職を探すが見つからなかった。
そんな中勇者が四百年という長い間戦い続ける原因になった小さな神様の提案により、勇者と魔王が必要とされる世界に転移することになる。
勇者達一行が転移した先で見たのは誰でも勇者になれる世界。勇者はそこで最高のランクである「神話級」と言われる。
だが勇者は「世界を救う者」にはすでに興味がなく、ファルス王国でどうやってのんびり過ごせるかを考える。
魔王と魔法使いの末っ子、そしてファルス王国で仲間になった二人の女性と色々なクエストに出る。
時には勇者らしからぬ卑怯な手も使いながら、勇者はどうしたら楽にこの世界で生きていけるかを考えつつ聖剣を片手に握りしめ戦い続ける。
登録日 2018.05.19
現代日本の普通の看護師が勇者召喚に巻き込まれた。勇者には「剣鬼」という強力なスキルがあり魔王討伐に協力を求められ丁重に扱われた。しかし巻き込まれた看護師には「体調管理」という主流でない回復スキルしかなく、聖女に「不要」と言われ牢へぶち込まれた。しかし牢の中で気付く。低く評価された「体調管理」は看護師業務の延長的な自然治癒を促進すスキルではなく、前代未聞のユニークスキルだったのだ。スキルを理解した看護師は裏表の激しい聖女へ仕返し実行する。そして牢屋で出会ったロシア日本ハーフの美少女とともに脱獄し冒険者となる。
登録日 2019.05.05
かつて魔王を倒した六英雄のひとり、大魔導師アーバンの孫娘、エルザが誘拐された。そのエルザを救出する依頼を受けた獣人の冒険者ゲインが、ある街へ行く。その街では、エルフの組織と吸血鬼の組織が対立していた。吸血鬼のランベルトと、その息子のヴィンセント。エルフのアンソニーと、その娘のメアリー。ドラゴニュートの姉妹である、キャロルとシャイアン。そういった者たちの思惑や計画を、驚異的な洞察力で次々と言い当て、切り抜け、エルザを救出するゲイン。
「依頼は終わった。俺は辺境で、また仕事をこなす」
都から去ろうとするゲインに、エルザが訊く。
「あなたは、かつて魔王を倒した六英雄のひとり、獣王ゲインなの?」
ゲインは笑って答えた。
「違うよ。まあ、俺もたまには嘘を吐くけどな」
彼の冒険はこれからも続く。
この話は、「カクヨム」、「ノベルアップ+」にも掲載しています。
登録日 2021.07.03