考古学 小説一覧

5件
1

鏡石先生の特別な日

中年男性教員の鏡石先生。理科なのに、考古学や民俗学が詳しいちょっと変な先生。普段誰も訪ねてこないのに、時々疑問を持った人が訪れる。いろいろと話しているうちに、あぁ。今日も全然仕事が進まない。
2

日本最古の文明論

文明論[日本]短編(二部分け)の不定期シリーズです。
3

ライバルはジョウモニアン ー幸い編ー

 総合リユースショップ「ブッカーズ」の書籍売り場で働く「私」酒井美史は、恋人の大蔵歴が仕事にばかりのめり込んでいることに、おぼつかなさを感じずにはいられない。私は、おととしの夏、店頭に現れた怪しげな客、歴との馴れそめを語り始める。  元彼と別れたばかりだった私の目は、髭面でがっしりとした若い男性の、意外にも繊細で優美な指先に強く吸い寄せられる。しかし、彼が買い求めたのは、個性的過ぎるタイトルのマニアックな本ばかりだった。数ヶ月後に再会した時、歴は考古学を学ぶ大学院生であると名乗る。その知識を存分に発揮して、一人の少年が求めていた本を探し出し、春のスペシャルイベントへのアドバイスも惜しまなかった彼。「摩訶不思議なお客様」のはずだった歴の存在は、私の中で次第に大きく、確実に膨らんでいった。  
4

女神偶像フィギュアイドル

「豊穣神の偶像」「超正常刺激」「創作キャラのプロポーション」の三題噺。 古代の豊穣女神偶像の源流を探り、美少女フィギュアとの共通点を発見すれば、それが世界平和の為になるという博士。一体その理由は? そして遺跡の奥で辿り着いた、色々とヤバい脅威とは? 変身ヒロインものっぽいタイトルの意味とは!? パイロットフィルムのように、第一話に相当する部分のみを独立して前後編の短編として(一先ず主題はその部分で表現できると判断したので)ここに公開します。
5

【伝奇ミステリー】三内丸山 六柱の雨

記録的豪雨の翌朝、青森・三内丸山遺跡センターに呼ばれた文化財保存科学者の水野遥は、六つの柱穴跡に囲まれた盛土の下から土器でも石器でもない黒緑色の円盤を見つける。 遥が頼るのは各種の記録。未知のものを現代の手続きで囲い、観察と解釈を分けるための細い杭。 だが円盤を取り上げた直後から異変が始まる。 円盤の画像は公開された途端に切り抜かれ、偽書の物語へ飲み込まれていく。 正しい手順で残した記録ほど、少しずつ足場を失っていく。 これは大発見なのか。何かを外してしまったのか。 未知の発見から始まる伝奇ミステリー。
5件