おにぎり・おむすび 小説一覧

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恋むすび

 百瀬 紅葉(ももせ こうよう)は父親譲りの小食だ。周りからはひどく体調が悪く見られるが、実際はそんな事はなく健康そのものなのだ。  ただ量を食べられないから身体は細く、色白なのは青白く見えてしまう。  心配した周りに手作り弁当の差し入れをされるようになり困った紅葉がとった行動は――。
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神霊列車と忘却の終着駅~記憶喪失で神霊列車に放り出されましたが、持参したおにぎりが神々に大好評だったので、無愛想な用心棒と結婚しました~

舞台は、蒸気機関の黒煙が八百万の神々の気配を覆い隠しつつある、明治・大正風の過渡期。 山奥の寂れた駅で、ふっくらした体躯におさげ髪を揺らす少女・千沙子は、霧の中から現れた異様なほどに美しい漆黒の蒸気機関車に、誘われるように足を踏み入れてしまいます。 それは、現世(うつしよ)と隠世(かくりよ)を繋ぐ、神々専用の「神霊列車」でした。
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