一夏の経験 小説一覧

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麦わら帽子とさよならの地図

麦わら帽子とさよならの地図
夏のある日、僕は麦わら帽子をかぶった一人の少女と出会う。 彼女はかつて七年前にこの街で一夏を過ごした女の子、詩音だと告げる。 七年ぶりに出会った彼女は、とても綺麗に成長していて、僕は彼女のことを気にせずにはいられなかった。 彼女は一枚の古ぼけた手書きの地図を差し出す。 僕達が七年前に書いた「宝物」の地図で、隠した「宝物」を探しに来たのだと言う。 こどもの頃に隠した「宝物」。 何を隠したのか、どこに隠したのかも覚えていない。 こどもの隠した「宝物」なんて、たぶん大したものではないはず。 そう思いながらも。僕達は一緒に「宝物」を探し始める。 「宝物」の正体が何かもわからずに。 そしてこの宝探しが「さよならのはじまり」だということを、僕達は知るよしも無かったけれど―― この物語は、ある少年の一夏の不思議で切ない恋の物語です。 第8回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。 応援してくださった皆様、そして選考してくださった編集部の方々、本当にありがとうございました。
ライト文芸 完結 長編
感想数 9 文字数 111,224 最終更新日 2025.05.27 登録日 2025.04.29
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