好きになってはいけない 小説一覧

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最強魔導師は愛するほど殺したくなる

最強魔導師は愛するほど殺したくなる
 魔法を使うたび、愛する者を壊したくなる――それが愛する者であったとしても。  それが、わずか3歳の少女に突如降りかかった残酷な「呪い」だった。  人類の天敵たる異形の獣・ヴィルヘルが蔓延る世界。  かつて王国魔導師団の天才と謳われたエリカは、「呪い」を背負って生きていた。  彼女の血肉に潜み、成人した今もなお己の人生を深く蝕み続ける『悪霊』の呪い。  エリカが密かに想いを寄せる青年ライナス。   彼の両親はエリカの悪霊によって命を落とし、その弟ディオンの体内にもまた、彼女から分かたれた悪霊の半分が息づいていた。 「すべては私のせい。だから私が、彼を救う――」  過酷な運命を背負わせてしまったライナスを、そしてディオンを、呪縛から解き放ちたい。  そんな折、ディオンが己の呪いを解明すべく、ただ一人で聖都の『聖図書館』へ向かうという噂を耳にする。  あそこへ行けば、この『悪霊』の正体が掴めるかもしれない。  一縷の望みを賭け、エリカは自らの心を殺して彼の過酷な旅に同行する決意を固める。  だが、絶望の淵で足掻く彼らはまだ知らない。  一族を蝕む「悪霊」の真の姿を。  そして、この世界を覆う恐るべき禁忌の真実を。  これは、己の罪と呪いに抗い、絶望の果てに夜明けを勝ち取る英雄たちの叙事詩。 ※これは『最果ての海に、蝶は舞う』の加筆修正版となります。
ファンタジー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 31,746 最終更新日 2026.08.09 登録日 2026.08.06
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