コインランドリー 小説一覧
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「――逃げろ」 午前二時、雨のコインランドリー。居場所のない女子高生・ミナミが飛び込んだ大型乾燥機は、異世界『テキスタイル・マキナ』への入り口だった。
そこは世界の「汚れ」を許さない執行官たちが、高熱アイロンで全てを白く塗りつぶす規律の世界。 ミナミの唯一の味方は、意志を持って喋り出す左足のルーズソックス『ルーズ』。
完璧な自分を強いる「純白のスチーム」を前に、ミナミは自分自身の孤独も、だらしなさも、消してはいけない宝物だと叫ぶ。 「この『だらしなさ』が、私なんだから!!」
ピロピロギターの爆音と共に、一万回転の「遠心分離」が常識を粉砕する。 自分をリロードするための、真夜中の爆走ファンタジー。
#AI補助利用
文字数 1,919
最終更新日 2026.01.26
登録日 2026.01.26
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10分100円。
それは、ちょっとした物思いにふける時間を手に入れる方法だった。
アパートの近くにある、古くも新しくもない、まあまあなコインランドリー。
そのコインランドリーの一角、左から三つ目にある乾燥機に自分の持ってきたカゴの中身を放りこみ、100円を投下することで得られる時間。
ようするに、洗濯物が乾くまでの時間。
そこで考えることは、とても「深い」とは言えず、およそ「哲学」ともほど遠い、どうでもいいことの羅列でしかなかった。
コインランドリー。
そこで過ごす俺の時間と、そこで出会った彼女の日常とが交差する。
特筆するような出来事もない、ドラマにするには物足りない、平凡すぎる俺と彼女の出会いの話。
文字数 12,669
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.05.05
3
文字数 3,147
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
4
コインランドリーの乾燥機をかけた時のふわっと感が大好きで通う女と……なぜかコインランドリーに行くと寝れることに気が付いた男の話
「今日乾燥機回しに行かれるんですよね?」
「いや、めっちゃ外晴れてましたけど……」
コインランドリーの魔女と慕われ不眠症の改善のためになぜか付きまとわれる羽目になった。
「寝させてください……」
「いや、襲われてる感出すのだけはやめようか、うん」
文字数 65,282
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.07.07
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