「阪急」の検索結果
全体で8件見つかりました。
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件
文字数 5,345
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.09.05
JR、阪急、阪神、地下鉄……。
巨大なターミナルが絡み合い、増殖を続ける大阪最大の地下街、梅田。
そこは、一度迷い込めば二度と地上には戻れない「迷宮(ダンジョン)」だった。
案内板は気まぐれに嘘をつき、まっすぐ歩いたはずなのに同じ改札へ戻る。
出口はある。けれど外へは出られない。
迷い込んだのは、梅田を甘く見た若者。
家族に疲れた主婦。
終電を逃した氷河期世代のサラリーマン。
そして、亡き妻との思い出を辿る老人。
彼らを見つめるのは目力の強い警備員と、無数の目を持つ“メダマン”。
呑まれる者。
自ら残る者。
数えられる者。
数えられない者。
笑えて、ゾワッとして、ときどき切ない。
都市の地下に広がる異界を描く、連作コミカルホラー。
今日もまた一人、梅田に呑まれていく。
――あなたは、無事に帰れますか?
文字数 15,576
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.05.18
「生きてる間に、何かしら爪痕を残そうと思てん―――」
自称40代のオッサンは、そう言った。
そのオッサンは、知事の定例記者会見に毎週通い、動画配信されているライブ中継に映り続けていた。
ファンにとっては懐かしい阪急ブレーブスのユニフォームを着て……。
彼は、ANIMAL50とバックプリントされたユニホームを着て会見に通い続けるが、ライブ配信は彼を意識することなく中継され続ける。
しかし、誰にも注目されないだろうと思われたその行為に気付く人間がいた。
王手前大学に通う大学生の星野信之は、毎週の定例会見で発言することもなく画面に映り続けるユニフォーム姿の男の存在を見続けることを密かに楽しみにしていた。
過去のアーカイブ映像も確認した星野は、オッサンが会見が行われるたびに映像に映り込んでいることを突き止め、それ以降、この中年男性の目撃報告をSNSに投稿する。
だが、ある日、オッサンが会見場に来ていないことに気付いた星野は、自分だけの楽しみを奪われたような複雑な気持ちを抱えたまま、少し早めにバイト先である大学近くのショッピングモールに向かうと、モール内の川辺にANIMAL50のユニフォームを着ている男性が座り込んでいて―――。
文字数 176,497
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.01.31
大阪は茨木に住む高校生、鳩本葵は下校帰りに公園に行くのが習慣だった。
ある日突然やってきたクラスメイトの川端瑞樹と子どもが遊んでいる風景を見てあれこれ語り合う。
ある程度共に過ごしていると、川端は随分と変わり者だと気づく。木に登ったり、ボールを思い切り投げたり。会話も特殊で、落ち着いている普段は静かだが、興奮すると口調が強くなり、暴言を吐く。一言で言うと変人。
川端の無茶に付き合わされる鳩本。平穏な日々に待ち受けるイベントとは…。
個性豊かなキャラクターでお送りする青春群像劇が始まる―
作中に登場する場所は実在します。(参考にしています。)
・阪急大阪梅田駅
・HEP FIVE
・イオンモール茨木
等
地元を聖地にしたいという思いで書いております。
文字数 34,551
最終更新日 2025.09.11
登録日 2025.09.08
十月も終わりに近づいたある日の夕方、就職活動中の霜鳥修(しもとり おさむ)は神戸にあるウェブシステム開発会社の入社面接を受けた帰り、JR三ノ宮駅へ戻る途中に早々とその会社から不採用の連絡を携帯メールで受け取る。修はそのショックから癒しを求め、家に帰る途中に王子動物園へ立ち寄った。動物達を眺めながら園内をとぼとぼ歩いていたところ、望月数歩(もちづき かずほ)という女子中学生にいきなり話しかけられ唐突に告白までされた。そのあと修は数歩に手を引かれ阪急電車に乗せられ、芦屋にある彼女の自宅まで連れて行かれ……
登録日 2015.10.30
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