「文語」の検索結果
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フランス最古の武勲詩『ローランの歌』の編訳です。
中世フランク王国の勇将ローラン辺境伯の活躍と悲劇を描いた物語で、11~12世紀ごろの成立いらい、ヨーロッパの文学に多大な影響を与えたとされる記念碑的叙事詩です。
本邦での受容の歴史は古く、戦前から60年代にかけて、いくつかの翻訳がなされています。
しかし岩波、ちくま文庫の訳書は現在絶版状態にあり、書店で気軽に手に入らなくなってしまいました。
また、旧訳の文体は格調高いながらも時代を感じさせる箇所も見受けられます。
そこであらためて英書テクストから新訳し、ある程度読みやすいかたちに現代化をこころみました。
ただし、原書は850年ほど前の韻文であり、また登場人物たちはキリスト教化して三世紀と経たぬゲルマンの騎士であることも事実です。そのため文語的な言いまわしを敢えて残して訳してあります。
文字数 101,119
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.08.27
――――青春とは阿呆のそれである。すなはち阿呆の極みである恋愛こそ、青春の象徴ではあるまいか。
文語で喋り思い込みが激しい、エキセントリックな大学生、牧野隼。彼は同居中の従妹、雪村穂波が自分の友人に恋していると勘違いし、彼女の恋愛を応援することにする。
彼は穂波を溺愛しているのだが、実は彼女と恋仲にはなれない理由があって……。
登録日 2015.04.29
異世界転生ではなく同世界内の転生ものBLです。
前世で色々苦労した主人公(ルツ)が神様から慈悲を頂き、首輪とは名ばかりの彼氏君(カイン)に愛されながら迷走したりエンジョイします。
ルツさんは前世で体は女性、心は男性のトランスジェンダーだったのですが夫の愛で「男性でも愛されるのは嬉しいかも…」と思い始め転生後には男性が恋愛対象となりました。ですが、元々性欲の強い方ではなかったので単純に女性の苦労を知った男性になりました。
素晴らしいね。
不吉な見た目のせいで色々と苦しみましたが、今生では神様から「余りにも可哀想だ」と普通のイケメンにしてもらい、幸せになります。というよりします。
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・更新は不定期
・R回には注意書き有
・文語体
・ファンタジーと生々しい表現を反復横飛び
・たまに悲壮感がすごくなる
・適宜修正有り
文字数 6,686
最終更新日 2022.02.03
登録日 2021.06.05
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