身代わり結婚小説一覧
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私のお姉様は美しい。月の光の様に輝くプラチナブロンドに、金粉をまぶしたようなキラキラ輝くエメラルドの瞳。細くたおやかな肢体。彼女の二つ名は『妖精姫』だ。それでいながら驕ることなく、思いやりのある淑女。
それに比べて私は黒髪にアメジストの瞳。陰鬱なその姿は『妖精の取り替え子』だと言われている。
お父様もお母様も皆お姉様ばかり気に掛けている。でもそれは仕方のないこと。私が不出来だから。
そんな姉がもうすぐ嫁ぐ。そうしたら少しは私の事を見てくれるかしら?そんなことを考えていた罰だろうか。
ある日、姉の部屋に行くと見知らぬ男性がいて……
まさかの姉が駆け落ち?私が身代わり花嫁?ありえないんですけど!これは妖精の悪戯ですか?
相変わらずのユルユル設定。ご都合主義です。
文字数 11,162
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.28
生まれ育った家である日から突然使用人として扱われ虐げられていた令嬢
優良物件でありながら、冷酷な噂がある伯爵様
姉の身代わりとして嫁いだ先で伯爵と結婚するまでの話
文字数 9,517
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.26
継母や異母妹に虐げられながらも、年上の婚約者である辺境伯に嫁ぐのを唯一の救いにしてきた第1王女のシェリカ。しかし異母妹の第2王女の計略で、冷酷公爵と名高いヴァシリオス・アイスクォーツの元に輿入れさせられることに!しかもひとっこひとりいない雪原で馬車を下ろされてしまったシェリカは、『隊長さん』と呼ばれるアイスクォーツ公爵家騎士団の騎士によって魔物の襲撃から救いだされる。口は悪いが剣と魔法の腕はめっぽう強く、意外と優しい(?)『隊長さん』に惹かれていく。しかしシェリカは冷酷公爵に嫁がなければいけない身であった。そして『隊長さん』たち騎士団と共に辿り着いた公都にて、『隊長さん』への思いを心の奥底に封じ、冷酷公爵ヴァシリオスの元へ向かったシェリカを待っていたのは……。
文字数 63,898
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.01
小国クライン国に帝国から<妖精姫>と名高いマリエッタ王女を側妃として差し出すよう命令が来た。
マリエッタ王女の侍女兼護衛のミーティアは嘆く王女の監視を命ぜられるが、ある日王女は失踪してしまった。
義兄と婚約者に裏切られたと知ったミーティアに「マリエッタとして帝国に嫁ぐように」と国王に命じられた。母を人質にされて仕方なく受け入れたミーティアを帝国のベルクール第二皇子が迎えに来た。
二人の出会いが帝国の運命を変えていく。
ふわっとした世界観です。サクッと終わります。他サイトにも投稿。完結後にリカルドとベルクールの閑話を入れました、宜しくお願いします。
2024/01/19
閑話リカルド少し加筆しました。
文字数 15,525
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.09.21
エリグラ伯爵家の次女サリサは、生まれつき闇魔法しか使うことができない。
そのせいで両親からは水属性の魔法の使い手である姉のテレーゼと比較され、姉からは密かに虐待され続けていた。
そんなある日、サリサは闇妖精とのハーフであるゴブリンのヴィクターと結婚することになる。ゴブリンは高い魔力を有しており、この国に結界を張って守ることを役割としているのだが、醜悪な容姿をしているとされる。
相手はテレーゼを指定したのだが、テレーゼはそれを拒否。顔だけはよく似ているサリサが身代わりに選ばれてしまう。
サリサは全てを諦め、結婚相手が住むという森に向かうが……。
文字数 73,367
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.01
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