具体的な幽霊 

具体的な幽霊 

マイペースに書いていきます。
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 長きにわたる安寧を享受していた人々は忘れていた。  混沌の恐怖を。  「不死者の軍勢が来る!!滅びの音と共に!!!」  その叫びは、虚しく響く。    これは、「私達の物語」から「私の物語」へと変わっていく人類史の中で、最期に書かれた物語。  
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小説 60,780 位 / 60,780件 ファンタジー 19,449 位 / 19,449件
文字数 51,751 最終更新日 2019.10.04 登録日 2019.08.31
かつて賢者と讃えられた人物がいた。  ある時は軍隊指揮官として、ある時は魔法研究者として、またある時は国の宰相として、彼は大いに活躍した。そんな彼が突然「隠居して余生を静かに過ごしたい」などと言って消息を絶ってから、数年の月日が経とうとしていた。    これは、森の中の家で平穏な余生を過ごしていた賢者が、偶然出会った二人の子供奴隷を育てるため、懸命に賢明な奮闘をする物語。      
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小説 17,814 位 / 60,780件 ファンタジー 4,702 位 / 19,449件
文字数 50,030 最終更新日 2019.09.02 登録日 2017.07.02
 有名な資産家の九十九家は、代々短命なことで知られていた。初代以外の当主は、皆20代の内に亡くなっている。それだけなら遺伝子のせいなのかな、とかと思うのだけれど、この家に嫁いだ人達も同様に、30歳になる前に死んでいるのだ。  そのため周りでは、九十九家は悪魔と契約して家族の寿命と引き換えに資産を築いた黒魔術師だ、なんて評判が流れていた。  そんな九十九家の給仕になってから、まもなく一か月が経過する。  
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小説 10,821 位 / 60,780件 ライト文芸 218 位 / 2,415件
文字数 7,587 最終更新日 2018.09.13 登録日 2018.09.13
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