津月あおい

津月あおい

夜型物書き。公募勢。 ホラー/SF/ファンタジー/現代恋愛
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享保の時代、板橋宿に女力持ちと評判の娘がいた。 娘の名はお初。 畑でとれた野菜を毎日山のように背負い、駒込の青果市場まで運んでいた。 ある日、飲んだくれの父が大きな借金を作ってきてしまう。 母は急遽、宿場の飯盛り女として働かされる羽目に。 たまたま居合わせた謎の男・半次郎が、「娘の怪力を商売にすれば、あっという間に借金はなくなる」と助け船を出す。 お初は家の窮地を救うため、半次郎とともに見世物で有名な浅草寺に向かう。 力持ちの芸で銭を稼ぎながら、やがてどんな荷物でも運ぶ「荷運び屋」となっていく。
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小説 183,899 位 / 183,899件 歴史・時代 2,108 位 / 2,108件
文字数 5,359 最終更新日 2023.07.01 登録日 2023.05.31
中学三年生になった龍一は、始業式の日、幼馴染のお姉さん「ジュン姉」が「コワガミサマのお嫁さん」に選ばれてしまったことを聞かされる。村では村人たちの願いをなんでも叶えるという古い神様、「コワガミサマ」が祀られていた。龍一は大好きなジュン姉を助けるため、村の因習にひとり立ち向かっていく――。これは人間の欲と罪悪感が織りなす、猟奇怪異譚。 ※小説家になろうですでに完結済みです。こちらには数日かけて一気に投稿します。
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小説 183,899 位 / 183,899件 ホラー 6,783 位 / 6,783件
文字数 147,579 最終更新日 2019.05.22 登録日 2019.05.05
恋愛 完結 長編 R15
 「目腐れ病」――それは徐々に目が見えなくなっていき、やがては死に至るという謎の奇病である。  その流行り病に侵された、港町サンダロス。  そこには、ひとりぼっちで生きる野良の黒猫がいた。   ある日、黒猫は一台の馬車と出くわす。  その中には、この奇病を収束させるためだけに攫われてきた一人の少女がいた。  彼女の名前はガーネット。  世界でも数人しかいない、「宝石加護」という特殊な力を持った少女だった。  青い瞳の黒猫と、赤い瞳の少女が出会ったとき、サンダロスの街に奇跡が起こる――。 ※前作「上屋敷梁子のふしぎな建物探訪」の中に出てきた、猫の精霊「ター」が生まれるまでのお話です。前作を知らない方でも楽しめるものとなっています。2時間映画くらいの長さになる予定です。 ※小説家になろうでも連載しています。 ※作中、人間の食べ物を黒猫が食べるシーンがありますが、調味料を使った食べ物は基本ペットにはあげないほうがいいです。
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小説 183,899 位 / 183,899件 恋愛 55,983 位 / 55,983件
文字数 130,103 最終更新日 2017.05.27 登録日 2017.03.01
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