玄武聡一郎

玄武聡一郎

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「共感覚―シナスタジア―」。文字や声に色や味を感じるなど、ある刺激に対し、通常の感覚に加えて異なる種類の感覚を同時に生じさせる特殊な知覚現象。この共感覚の持ち主である北條正人(ほうじょうまさと)は、大学院生である月澪彩葉(つきみおいろは)の頼みで彼女の研究の手伝いをすることになる。彼女は「サイコパス」と呼ばれる反社会的な人たちの思考回路に着目し、一般人との境界線や、サイコパスの起こす猟奇殺人や快楽殺人の犯罪調査のためのデータを収集していた。 「残念なお知らせだ。北條君、君の想い人はサイコパスだ」 いつも通り研究を手伝っていたある日、彩葉は正人の意中の相手、明乃麗奈(あけのれな)をサイコパスであると断定する。いたって普通の大学生である麗奈の潔白を証明するため、正人は彼女に接近することになる。 一方時を同じくして、街では体の一部を綺麗に抜き取られた死体が発見される。きわめて残酷な猟奇殺人事件であるとマスコミが騒ぎ立てる中、サイコパスの研究者である彩葉も事件の調査にかかわる事になるが――――。 ※本作は「小説家になろう」でも掲載しております ※アルファポリス 第10回 ミステリー小説大賞で「大賞」をいただきました。
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小説 22,513 位 / 22,513件 キャラ文芸 413 位 / 413件
文字数 276,049 最終更新日 2017.10.23 登録日 2017.10.21
「私を殺したのはだぁれ?」という映画が流行っていた。 マザーグースの詩の一つ「My mother has killed me」になぞらえて連続殺人事件が起こるという単純で、非現実的な内容。 しかし九条(くじょう)翔桜(しおん)の住む町で、この映画と同じ様な殺人事件が起こる。 そんな中同じ高校に通う一つ上の先輩、霧沢涼子が、この事件の犯人を翔桜の同級生、春日井(かすがい)美羽(みう)であると公言する。 翔桜は少なからず好意を抱いている美羽の無罪を証明するため、奔走することになるが……。
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小説 18,452 位 / 18,452件 ミステリー 529 位 / 529件
SF 連載中 長編 R15
人を殺すのは大罪だ。それはどうしようもない悪だし、罰せられるべきだ。 けど、Purify Of the Punishment (通称 POP)で人を殺すのは、勿論推奨される。 沢山殺して、ポイントを稼いで、良い職業に就きたいからね。そんな当たり前で、平凡な日常を過ごしていた僕のクラスに、転校生がやってきた。切原綾香(きりはらあやか)という名前らしい。彼女は軽く自己紹介を終えると、こんな風に叫んだ。 「この世界は狂っている! そうは、思いませんか?」 皆目を見合わせた。狂ってるのはお前じゃないのかと、誰もがそう思っていた。 けれど僕は。 平凡な人生を変えることができる可能性に、心をときめかせていた。                            (※週一更新を予定)
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小説 18,452 位 / 18,452件 SF 898 位 / 898件
ある時期に多種類の生物が絶滅する現象、「大量絶滅」。 肉眼で確認できる生物が現れてから現在に至るまでに五度、この現象は確認されてきた。 2152年、人類は六度目の大量絶滅の危機に直面する。急激な寒冷化、いわゆる氷河期に突入したことにより、絶滅の危機にさらされた人類は、人体実験によって生み出された特殊な人間をコールドスリープ状態にして保存し、種の保存を図った。 それから、1000年以上の時が過ぎ、一組の男女がコールドスリープから目を覚ました。 女性の名前は白絹雫。彼女はあらゆる生物を本能的に魅了する能力と、生物の粘膜に接触すると細胞死(アポトーシス)を引き起こす、特殊な体液の持ち主だった。 男性の名前は一条楓。彼は脳内の神経伝達物質を操り、感情を自由に制御することができた。 僅かに生き残った人類が細々と暮らし、特殊な環境に適応した生物が闊歩する異界と化した世界で、二人は巡り合う。 感情を制御する能力のお陰で、自分に絶対に魅了されない楓を面白く思った雫は、彼に自分と共に行動するよう強要する。 凶悪な生物をも一瞬で細胞死に至らしめる、アポトーシスの能力を持つ雫にボディーガードをしてもらう事を条件に、楓は彼女についていく事になるが……。
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小説 1,906 位 / 18,452件 キャラ文芸 12 位 / 83件
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