天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート
「共感覚―シナスタジア―」。文字や声に色や味を感じるなど、ある刺激に対し、通常の感覚に加えて異なる種類の感覚を同時に生じさせる特殊な知覚現象。この共感覚の持ち主である北條正人(ほうじょうまさと)は、大学院生である月澪彩葉(つきみおいろは)の頼みで彼女の研究の手伝いをすることになる。彼女は「サイコパス」と呼ばれる反社会的な人たちの思考回路に着目し、一般人との境界線や、サイコパスの起こす猟奇殺人や快楽殺人の犯罪調査のためのデータを収集していた。
「残念なお知らせだ。北條君、君の想い人はサイコパスだ」
いつも通り研究を手伝っていたある日、彩葉は正人の意中の相手、明乃麗奈(あけのれな)をサイコパスであると断定する。いたって普通の大学生である麗奈の潔白を証明するため、正人は彼女に接近することになる。
一方時を同じくして、街では体の一部を綺麗に抜き取られた死体が発見される。きわめて残酷な猟奇殺人事件であるとマスコミが騒ぎ立てる中、サイコパスの研究者である彩葉も事件の調査にかかわる事になるが――――。
※本作は「小説家になろう」でも掲載しております
※アルファポリス 第10回 ミステリー小説大賞で「大賞」をいただきました。
この作品はアルファポリスから書籍化されています
「残念なお知らせだ。北條君、君の想い人はサイコパスだ」
いつも通り研究を手伝っていたある日、彩葉は正人の意中の相手、明乃麗奈(あけのれな)をサイコパスであると断定する。いたって普通の大学生である麗奈の潔白を証明するため、正人は彼女に接近することになる。
一方時を同じくして、街では体の一部を綺麗に抜き取られた死体が発見される。きわめて残酷な猟奇殺人事件であるとマスコミが騒ぎ立てる中、サイコパスの研究者である彩葉も事件の調査にかかわる事になるが――――。
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