倫理憐

倫理憐

りんりあはれ
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ホラー 連載中 ショートショート R18
 古いコンクリート造りの校舎は、不気味なほど静まり返っていた。  あなたは2年C組の三滝櫻子。    この高校で、生徒会書記をしています。目の前に座る生徒会長は爽やかで学年主席、スポーツもできる3年A組の宍戸聖也さん。聖也さんとあなたは下校時刻ギリギリまで、生徒会の仕事をしていました。 「三滝さん。見てくれ……窓の外がおかしなことになっている」  聖也さんは窓の外を指差し言いました。見てみると、空が赤紫色に変色し、おどろおどろしく渦巻いています。  不安がっていると、聖也さんは優しくあなたの肩を叩き言いました。 「安心してくれ。きっと異常気象か何かさ。僕は念のため先生に連絡しておく。三滝さんは、学校に残っている生徒が居ないか見てきてくれ」  学校に残る生徒がいたら、生徒会室に集めなければいけません。  あなたは夕闇に染まる校舎内へと繰り出します。  そこに何が待ち構えているかも知らずに。
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小説 1,254 位 / 67,731件 ホラー 17 位 / 2,590件
文字数 10,314 最終更新日 2020.03.29 登録日 2020.03.27
ファンタジー 連載中 長編 R15
 ぼっち高校生、冷泉刹華(れいぜい=せつか)は突然クラスごと異世界への召喚に巻き込まれる。スキル付与の儀式で物騒な名前のスキルを授かるも、試したところ大した能力ではないと判明。いじめをするようなクラスメイトに「ビビらせんな」と邪険にされ、そして聖女に「スキル使えないならいらないからどっか行け」と拷問されわずかな金やアイテムすら与えられずに放り出され、着の身着のままで異世界をさまよう羽目になる。しかし路頭に迷う彼はまだ気がついていなかった。自らのスキルのあまりのチートさゆえ、世界のすべてを『殺す』権利を手に入れてしまったことを。不思議なことに自然と集まってくる可愛い女の子たちを襲う、残酷な運命を『殺し』、理不尽に偉ぶった奴らや強大な敵、クラスメイト達を蚊を払うようにあしらう。おかしいな、俺は独りで静かに暮らしたいだけなんだがと思いながら――。
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小説 1,723 位 / 67,731件 ファンタジー 443 位 / 20,597件
文字数 475,765 最終更新日 2020.03.21 登録日 2019.03.31
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 乙女ゲームの貴族令嬢リリアーナに転生したわたしは、大きな屋敷の小さな部屋の中で窓のそばに腰掛けてため息ばかり。  見目麗しく深窓の令嬢なんて噂されるほどには容姿が優れているらしいけど、わたしは知っている。  これは主人公であるアリシアの物語。  わたしはその当て馬にされるだけの、悪役令嬢リリアーナでしかない。  窓の外を眺めて、次の転生は鳥になりたいと真剣に考えているの。 「つまらないわ」  わたしはいつも不機嫌。  どんなに努力しても運命が変えられないのなら、わたしがこの世界に転生した意味がない。  あーあ、もうやめた。  なにか他のことをしよう。お料理とか、お裁縫とか、魔法がある世界だからそれを勉強してもいいわ。  このお屋敷にはなんでも揃っていますし、わたしには才能がありますもの。  仕方がないので、ゲームのストーリーが始まるまで悪役令嬢らしく不機嫌に日々を過ごしましょう。  __それもカイル王子に裏切られて婚約を破棄され、大きな屋敷も貴族の称号もすべてを失い終わりなのだけど。  頑張ったことが全部無駄になるなんて、ほんとうにつまらないわ。  の、はずだったのだけれど。  アリシアが現れても、王子は彼女に興味がない様子。  ストーリーがなかなか始まらない。  これじゃ二人の仲を引き裂く悪役令嬢になれないわ。  カイル王子、間違ってます。わたしはアリシアではないですよ。いつもツンとしている?  それは当たり前です。貴方こそなぜわたしの家にやってくるのですか?  わたしの料理が食べたい? そんなのアリシアに作らせればいいでしょう?  毎日つくれ? ふざけるな。  ……カイル王子、そろそろ帰ってくれません?
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文字数 16,201 最終更新日 2020.02.03 登録日 2020.01.27
 ――勇者と魔王の戦いが続く世界。  勇者たちは魔王を討伐する為に、五人の選ばれしパーティを組み魔王城を目指す。  魔王を倒せば、永遠の幸せが訪れてハッピーエンド。  ……だったならなんて分かりやすいストーリーだろう。  そんな世界だったら本当に良かったのにと、少年ベルヌは心の底から願っていた。  彼は最強の能力をもち、転生すれば寿命も無限。  何度目の転生の後か、彼が想い描くのはまあまあの平和。  つまり彼はこう考えたのだ。 「俺が勇者と魔王をやろう」  死者を少なく、戦争を起こさず。  だけど勇者と魔王は戦ってますよー的なアピールは民衆にしつつ。  争いが続く人間の世界に平和が訪れんことを願い、また魔物の無駄な犠牲を減らすためにベルヌは偽りの勇者として魔王城を目指す。  巨大な敵がいる間は、人間同士で争うこともないだろう。そう、ベルヌは人間が大好きだった。  こうして始まったひどく簡単なストーリーは、永遠にエンディングにたどり着かない三文芝居が続くはずだった。 「すまないが勇者パーティを抜けてくれ」  四天王の一人を倒した夜、同じ村で育った幼馴染のクロードにこう告げられるまでは。  幼馴染に裏切られ、ベルヌの婚約者ミカエラにはクロードと関係を持ったと知らされる。  クロードの豹変と仲間の裏切りに死ぬほど落ち込むベルヌであったが、勇者パーティを抜けた彼にはもう一つの役割が残されている。  ――魔王。  クロードの裏切りを境にざわめき出す世界の悪。  全てを持っていたはずなのに全てを失った男は、世界を平和にするため、再びあえて魔王を選択する。
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文字数 229,184 最終更新日 2020.01.25 登録日 2020.01.24
 貴族の五男という微妙な立ち位置ながら勇者パーティの仲間になれたウォルター。  女神様の偶然により、持て余すほど美しい許婚と、幼馴染。そして妹までもが勇者様のパーティに選抜され、まるでウォルターのまわりが勇者の家系のようなありさまであった。  しかし当のウォルターのスキルは、 【アイテムボックス】。  レベルが上がると入れられるアイテムが増えるだけ。ほぼ無限だ。  そんなウォルターのあだ名は、 【アイテムボックス】。  戦闘能力もレベルのわりに高くなく、勇者パーティではただの荷物もちだったウォルターはしだいに邪険に扱われるようになる。  強くてかっこいい勇者に惹かれる美しい許婚、可憐な幼馴染、可愛い妹。  そしていつの間にかみんな勇者に寝取られ、ウォルターのことを一緒に馬鹿にするようになった。  しかも勇者は物凄く強く、ウォルターの力では逃げられない。  まさに歩くアイテムボックス扱いである。  死にたいと思うのも当たり前だ。  この物語は可愛い女の子達を勇者に寝取られ、馬鹿にされても「死にてーなー」ぐらいにしか思っていなかったウォルターがある出来事で「よし、死のう!!」と覚悟するも不気味な幼女に出会い「くさはえる」と言われたため勇者たちに復讐をかます。 「きんかいちまい、くさはえる」  ――そんなおはなし。
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文字数 18,553 最終更新日 2020.01.05 登録日 2019.08.31
恋愛 完結 長編 R15
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文字数 27,853 最終更新日 2020.01.04 登録日 2019.11.20
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