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小さな惑星シーセイルに住まうシーセイル人『ラミエル』と『カナタ』の物語。
『ラミエル』は風を操り、音楽と剣術に優れ、シーセイル責任者の母を持つ娘だった。
そして彼女が愛したもう一人の主人公『カナタ』にはシーセイルの人智を超えた能力が授けられていた。
戦争により、最愛の人との死別に取り乱した彼女の犯した最大の罪と償い。
故郷の惑星の為『ラミエル』が選んだ最期の選択。
宇宙のどこかで愛に生きた一人の女性と、彼女を愛した人の物語。
本章は惑星シーセイルから逃げ出した日からを綴っています。
序章がラミエルとカナタの話です。
※以前公開し、完結させた『宇宙の果てに咲く花』の改編版です。
文字数 18,875
最終更新日 2025.05.15
登録日 2024.04.30
生まれつき透視能力を備えていた浅井美琴。
ある時、駅のホームでオジサンが飛び降りる映像が視えてしまう。
そしてその数秒後、オジサンが目の前に……。
そして思わずそのオジサンに言葉をかけてしまう。
無事オジサンは美琴の言葉で救われたものの
それを傍目で見ていた、胡散臭い霊能者藤原紀人がある事を企む。
彼が経営する怪しい占いサロンにスカウトされ……
未解決事件の被害者、家族問題、恋愛、不倫、様々な問題を抱えている客が美琴の元に訪れる。
そしていつの間にか事件に巻き込まれていく美琴と、その美琴の過去を知る紀人の正体とは……。
※不定期更新
文字数 10,554
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.23
とある年の冬、『レイラ』は11歳の娘と夫を残し、肺の病で亡くなった。
レイラの母『マリーア』は娘の死後、彼女の部屋の整理をしていた時、机の引き出しから一通の手紙を見つける。
それは連れ添った夫ではなく、夫と出会う前、彼女が過去人生で一番煌めいていた頃に愛した人『ミハイル』へ宛てたものだった。
最期まで引き出しにしまってあったその手紙は時を経て『ミハイル』に届く。
生涯忘れる事の出来なかったひと時の物語。
※不定期更新。
文字数 88,059
最終更新日 2025.04.24
登録日 2022.10.26
ーーもっとも至福な死を求めてーー
奇妙な程に死に取り憑かれた者達が、死ぬために嬉々として、悄然として、悪戦苦闘する話
文字数 6,586
最終更新日 2024.03.27
登録日 2023.08.14
当時シェバの王女だった『セイル』と、エレム国王『ソロ』との出会い。
何故二人は結婚をせずに子供だけを作り、『セイル』はそそくさとシェバへ帰ったのか。
何故『ソロ』は『セイル』に惹かれたのか。
何故『セイル』は『ソロ』の想いをことごとく断り続けたのかーー。
将来国を担い、そして身内に裏切られ朽ちていった王女と、その王女の話を胸に大国を築いた王の出会いの話。
完結した『砂漠の女王が愛した星』の過去の話。
本編とは打って変わり、比較的明るい話かと思います。
こちらの話だけでも充分楽しめるかと思いますが、『砂漠の女王が愛した星』も是非併せて読んでみてください。
文字数 59,393
最終更新日 2023.09.01
登録日 2022.11.03
小さな惑星シーセイルに住まうシーセイル人『ラミエル』と『カナタ』の、戦争によって翻弄された愛の物語。
『ラミエル』は風を操り、音楽と剣術に優れ、シーセイル責任者の母を持つ娘だった。
そして彼女が愛したもう一人の主人公『カナタ』にはシーセイルの人智を超えた能力が授けられていた。
幼い頃から共に育ってきた二人の淡い恋模様。
不穏な影に飲み込まれていくシーセイル。
互いの成長と、結婚直前に始まった宇宙戦争。
戦争により、最愛の人との死別に取り乱した彼女の犯した最大の罪と償い。
故郷の惑星の為『ラミエル』が選んだ最期の選択。
宇宙のどこかで愛に生きた一人の女性と、彼女を愛した人の物語。
本章は 惑星シーセイルから逃げ出した日からを綴っています。
途中途中に挟まれる序章は、
【幼少期】ラミエルとカナタの学生時代。
【青年期】ラミエルとカナタが再会し、婚約をするまで。
【宇宙戦争】開戦後の二人の愛とすれ違いから、カナタの死まで。
【終戦編】カナタ死後からラミエルの犯した罪、そして故郷の惑星から皆で逃げ出すまで。
を綴ります。
※昔見た鮮明な夢を元に書いています。
基本3~5日毎の更新予定です。
文字数 334,798
最終更新日 2022.08.16
登録日 2021.06.13
ーー女王が最初から最後まで愛したのは、たった2度会っただけの騎士だったーー
遥か遥か、遥か遠い昔のとある時代。
シェバ国の女王『セイル』は、敵国のスパイだった側近に刃を向けられる。
愛する国が崩壊していく時、
幼かった頃ひと時だけ言葉を交わした、そしてその後手紙を交わし続けた少年『ナジュム』が、青年騎士となって彼女の前に現れる。
崩壊していく景色達と変化していく民の心。
絶望と希望を同時に与えられながら死に向かっていく時、女王は何を想ったのか。
ーー女王の息子が逃げた先、エレム国でしか詳細な記録が残されていないシェバの女王。
栄華を極めたのち悲劇と謎に包まれた女王の葛藤と真実の記録。
そして、一人の女性が変わらない愛を知るまでの物語。
※数年前に見た鮮明な夢を元に書いています。
(紀元前5~10世紀頃モデル)
文字数 116,214
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.02.23
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