アルファポリス文庫
深川あやかし屋敷奇譚 ~天眼通の旦那と春の夜のまぼろし~
丹地陽子
/
装丁
放蕩次男坊、襲いくる怪異に大喜び!?
大店の放蕩次男坊・仙之助は怪異に目がない変わり者で、彼の屋敷には、いわく因縁付きの「がらくた」ばかり。女中のお凛は、あやしげな品々の謎の解明に、今日も付き合わされる。――ある日、一人の女が三味線を抱えて飛び込んできた。それは、相応しい腕前の弾き手にし
か鳴らせず、そうでない者が弾けばやがて正気を失い命を奪われる呪いの三味線だという。――「狂い三味線」「人喰いつづら」「犬神」の全三編を収録。謎と怪異が複雑に入り組んだお江戸あやかしミステリー!
■文庫本
■定価880円(10%税込)
■2025年12月31日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
CHECK!!
-
登場人物紹介
著者の他の書籍
文庫本