ズボラお金術

「あとでやる」は失敗フラグ!お金がずっと貯まらない人が無意識にやっている共通点

2026.06.23 公式 ズボラお金術 第4回
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SNSも上手に使って、後回しを防ぐ

自分の意志に頼らないもう一つのアプローチは、「自分がやることを誰かに報告する」という方法です。

「でも岩切さん、私にはそんなことを報告できる相手はいません」
そう思われた方もいるかもしれません。
家族には心配をかけたくないし、友人に自分のお金のズボラさをさらけ出すのは抵抗がある。専門家に相談したいけど、お金がかかるならもっとお手軽な方法が知りたい。
そこで活用してほしいのが、SNSです。

「誰かに報告する」と言っても、なにもリアルな知り合いである必要はありません。
もし、身近に家族やパートナーがいなくても、SNSを開けばそこには何百万人という「人の目」があります。お互いにフォローし合っている仲のいい人もいるでしょう。
SNSを「意志」をサポートしてくれる、最強のマネジメントツールにしましょう。

使い方はとても簡単です。
「今からNISA口座を開設します!」
こうポストするだけです。
フォロワーに見られているという意識が「行動スイッチ」を無理やり押してくれます。
そして、無事に終わったら「終わりました!」と報告してみてください。フォロワーがいればきっといいねしてくれるはずです。
たったこれだけの工夫ですが、ズボラな私たちが「重い腰を上げる」ためには、人の力を借りるのはとても有効です。

ズボラさんは人をガンガン頼っていこう

冒頭でもお伝えした通り、私たちの最大にして最強の敵は「後回し」です。
そして、その後回しを防ぐために有効なのが、「他人の目を利用すること」です。
自分一人では流れてしまうことも、誰かと一緒なら進むことがあります。
人に見てもらう。約束する。一緒にやる。これだけで良いです。

日本人は特に、「自分のことは自分で解決しなきゃいけない」と考えがちです。
特にお金のことは、恥ずかしいことのように感じて、人に見せずに抱え込んでしまう方も少なくありません。
でも私は、助けを借りる仕組みを作ることは、目的の達成確率を上げるための戦略だと思います。
特にズボラさんは、人の手を借りましょう。

もし今、一人で「何とかしなきゃ」と焦っているなら、今日から一人で戦うのをやめてみてください。
友人や家族、パートナーに頼るのもいいですし、SNSの力を借りるのも一つの方法です。
あるいは、私のような専門家に伴走してもらうのもいいと思います。
「今日、NISA口座を開設するから、Zoomだけ繋いでいてほしい」
「これからNISAの買い付けをします。終わったら報告します」
そんな一言だけでも、行動のハードルは驚くほど下がります。

後回し癖は、一人で抱え込むほど強くなります。NISAを開設しないからと言って、誰かに怒られたりすることはありませんもんね。
だからこそ、誰かと一緒に取り組んでください。誰かの時間を借りているというプレッシャーを活かします。
それが、ズボラな私たちにとって、現実的で有効な方法です。
後回し癖のある人は、一人で解決せずに誰かと一緒に取り組みましょう! 一人で頑張らなくても大丈夫です!

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プロフィール

岩切健一郎
岩切健一郎

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®。1986年生まれ。29歳で適応障害とADHDの診断を受ける。コンサルティング会社から外資系保険会社の営業職を経て、現在は保険代理店に在籍しながらフリーランスのファイナンシャルプランナーとして活動中。自身が発達障害当事者であり、過去には借金を背負い生活が苦しかった時代も。「お金の専門家」でありながら「お金に苦労した当事者」という二つの視点を生かし、SNSやインターネットを通じて全国から寄せられる相談に応じている。自身の経験に基づいた当事者に寄り添うアドバイスには強い説得力があり、お金の苦手意識が強い人や発達障害当事者はもちろん、その家族からも厚い信頼を得ている。

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