年収1000万円を実現する“ひとり起業術”

死ぬほど働いても『一生』売上が上がらない人の働き方

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売上を1桁増やすことができる2つのポイント

結局1人でデキる仕事の量なんて、デキる人とそうじゃない人でも、そこまで大差はないです。
例えば、あなたの仕事のレベルが70点だったとします。かたやライバルは100点。その差が30点もあったとします。

ここで大事なのは、自分のレベルを上げることではありません。決してダメではありませんが、すでに70点も取れているなら、拡大に目を向けたほうがいいんです。70点を100点にするのは、10点を70点にするよりも何倍も大変。
だったら、さっさと仲間を増やしましょう、という話です。

例えばもう1人70点の人とチームを組めば……、
70点×2人で140点です。

ターゲットにしている人が同じで、なおかつお互いが売っている商品がかぶっていなければ、お互いの顧客を紹介し合うことも出来ます。
これだけでも、あっという間に売上が2倍近くになります。

このような感じでチームを拡大していくためには、実は2つのポイントがとても重要になります。
逆に言うとこの2つのポイントを抑えている人は、たとえ自分の能力が天才じゃなくても、桁違いの成果を上げることが出来るのです。

ポイント1:再現性
~勝ちパターンを体系化して量産体制に入る~

再現性って言うとあまり馴染みがないかもしれません。わかりやすく言うと自分の『勝ちパターン』を持つことです。デキる人は自分の勝ちパターンを持っています。

勝ちパターンとは、
自分が成果を出せるやり方を言語化・体系化して、同じ状況で繰り返し成果を出せるようにすること。

あなたにもありませんか?
『もし、〇〇な感じの悩みをもっている、△△な雰囲気の人だったら得意だな』みたいな得意パターン。それです。

それを言語化・体系化していくことで、同じ状況で成果を出すのはもちろん、周囲の人にやり方を教えることが出来るようになります。ここが大事なんです。
やり方を教えられると、自分でやらなくてもいい部分を人に任せることが出来るようになるので、サービスを量産できるようになります。

イメージしやすいのは『工場の生産ライン』。あれがまさに体系化です。
・材料を混ぜる工程

・方向を合わせてカットする工程

・包装する工程

・検品する工程

要するに、商品がデキるまでのプロセスを役割分担していますよね。あなたの仕事でも、こんな感じで役割分担をしていくと、サービスを量産できるようになります。

ポイント2:拡張性
~仲間を増やして販路を増やす~

勝ちパターンを量産できるようになったら、次はもちろん、より多くの人にサービスを届けることがポイントになります。しかーし、自分一人では限界があります。

いつまでも、自分ひとりで営業・販売をしていては、「販売出来る量=自分の行動時間」だけで終わってしまいます。これ以上増やすことが出来ません。
あっという間に『忙しすぎてもう対応できない……』こんなタイミングが来てしまいます。

そこで大事なのが、自分の代わりにサービスを『紹介してくれる人』『売ってくれる人』を見つけることです。

ん? でも自分の代わりに商品を売ってくれる人?
これって誰しもが望むことですよね。でも現実問題そんな『お人好し』なんてまずいないです。ではどうすれば、売ってくれる人を増やせるのか?

それは相手にとって『手伝ったらメリットしかないじゃん!』と、直感的に感じてもらえる条件や環境を用意してあげること。コレが絶対条件です。
実は、この大事な条件を軽んじて「お互いに手を組もうとする人」があまりに多いのが実情なのです。

もしかしたらあなたも、大なり小なり経験あるかもしれません。人から何かの紹介を頼まれた時、

・うさん臭くて紹介したくない
・紹介するのが面倒くさい
・サービスの説明が複雑で上手く出来ない
・紹介する時の手順や手続きが面倒
・自分の商品をもっと売ったほうがラク
・見返りが少なくて紹介する気にならない

こんな感じで、紹介したい気持ちが1ミリもわかなかった経験ありますよね?

相手はあなたの商品を売らなくても死にはしません。
だけどあなたは、自分の商品を売らなければ死んでしまいます。
そんな状況でも『あなたの商品売ったほうがメリットあるじゃん!』って思ってもらうことが大事なんです。それがなんだか、よく考えてみてください。
これは、おかれた状況でさまざまな要素があると思います。

自分の売上を上げるために「仲間を増やす」時はぜひ、ココを押さえた提案をしてみることを肝に銘じておきましょう。

次回に続く

 

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プロフィール

中尾隼人
中尾隼人

株式会社everride(エバーライド )
代表取締役

営業コーチング/マーケティングコンサルタント。1979年生まれ、宮城県仙台市出身。
2005年、1500人規模の上場企業に入社。
かなりの口ベタ、人見知りで営業未経験だったにもかかわらず、初年度からトップセールスとなる。与えられたマニュアルに疑問を感じ、自身の営業方法を体系化、売り込まずに商品を販売する方法として独自メソッド「人を引き寄せる手順」を確立させ、143日間連続で契約を受注し社内記録を打ち立てる。

現在は、セルフイメージでブロックがかかってしまっている人の潜在能力を引き出すためのコーチングなどをメインに、全国の営業を苦手とするスタッフを抱える企業や団体から研修依頼が殺到している。

著書

営業マンは70点主義でいい。

営業マンは70点主義でいい。

アルファポリスビジネスの人気Web連載が書籍化! 「営業マンは100点満点ではなく、あえて70点を狙ったほうが、実は結果として継続的に成果が出...
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