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黒ヘビ族であるアヴリルは、三歳の頃にシェラン国を旅行中、人買いに攫われかけた。 母親と何とか逃げだしたが、母親は亡くなってしまった。
その後、孤児院に引き取られ、十二年間を過ごして来た。 成人を迎えると孤児院を出て行かないといけない。 孤児院を出た後の生活を考えていた頃、母国であるカウントリムで親戚が見つかり、叔母夫婦と暮らす事になった。
三歳まで暮らしていたカウントリムへ帰国し、叔母夫婦が営む商会を手伝いながら、忙しく日々を過ごしている内に、いつの間にか成人から、三年の月日が経っていた。
十八歳になったアヴリルに結婚の話が持ち上がっている事を知り、アヴリルは決断する。 何としても、本物の番を見つけると。 そして、ある一人の青年と出会った事で、アヴリルの恋が始まった。
『私、動物アレルギーなんですっ!』のスピンオフ。 リジィの親友である黒ヘビ族、アヴリルの恋物話。
文字数 150,036
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.01.16
前世で勇者召喚に巻き込まれ、友人たち共に異世界転移を果たした小鳥遊優斗。 友人たちと従魔と力を合わせ、魔王候補を倒し、魔王の覚醒を防いだ。 寿命を全うし、人生を終えた優斗だったが、前世で知らずに転生の薬を飲まされていて、エルフとして転生してしまった。 再び、主さまに呼ばれ、優斗の新たな人生が始まる。
『【改訂版】異世界転移したら……。』『【本編完結】異世界転移したら……。~瑠衣はこういう奴である~』を宜しければ、参照してくださいませ。
文字数 427,661
最終更新日 2025.11.16
登録日 2023.03.03
いつもやっているVRゲームで、新しいフィールドが開放される日、風邪を引いて学校を休んでいた。 少し熱があるだけで、身体が怠い事もない。
「ちょっとくらい良いよね」
軽い体調不良なので、ゲームくらいは出来るだろう。 猪俣綾は、ベッドで寝転びながら、新たなフィールドへ降り立つ為、VRゲームへログインした。
文字数 65,447
最終更新日 2025.01.25
登録日 2024.04.08
番をテーマにして書いた作品(『白カラスにご慈悲を』『我関せずな白蛇の亜人が恋に落ちる』『『えっ?! 私が貴方の番?! そんなの無理です! 私、動物アレルギーなんです!』)
その後を書いた番外編を投稿するコンテンツです。 思いついた時に投稿しますので、不定期投稿となります。
文字数 76,182
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.02.08
20歳になると、父親から猫族の族長を引き継ぎ、ケットシーの称号も授かった。
猫族の族長を務めながら、キウェテルには毎日欠かさずしている習慣があった。
初めは、只の気まぐれから始まった事、毎日の日課になった今では、彼にとってはとても大切なものになっていた。
しかし、鳥族である姫との逢瀬は許されない。 姫と隠れて会っていた事が王にバレ、猫族の存続が危うくなってしまい……。
文字数 55,300
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.04.08
両親を馬車の事故で亡くし、孤児院へ預けられたアルフは、13歳の創造主からの祝福の義で『検索魔法』と『チャクラム』を授かり、貴族の生まれだと分かる。 世界には魔法が溢れていて、皆が魔力が備わっているが、祝福を受けられるのは貴族のみ。 アルフの祖母だと言う人に引き取られ、直系での跡取りはアルフだけのみだった。 天涯孤独だと思い、人生も諦めていたアルフには、祖母と祖母の親戚がいた。 しかし、長年、病気を患っていた祖母には、実家の兄から膨大な借金をしていた。 借金を返せないなら、屋敷を色街にすると言われた。 祖母の願いの為、自分の為にも男爵位を継ぎ、借金を返済する事を決意した。
文字数 208,289
最終更新日 2024.08.29
登録日 2023.08.01
ダメダメな王子がやらかす婚約破棄を前に、真実の愛に浮かれていたお花畑から、そんなお花畑がないと知り、現実の世界に帰還。 本来の婚約者と関係改善を図り、不器用ながら愛を育んで幸せな結婚をするお話。
文字数 205,131
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.02.01
人族であるリジィーは、幼い頃、狼獣人の国であるシェラン国へ両親に連れられて来た。 家が没落したため、リジィーを育てられなくなった両親は、泣いてすがるリジィーを修道院へ預ける事にしたのだ。
実は動物アレルギーのあるリジィ―には、シェラン国で暮らす事が日に日に辛くなって来ていた。 子供だった頃とは違い、成人すれば自由に国を出ていける。 15になり成人を迎える年、リジィーはシェラン国から出ていく事を決心する。 しかし、シェラン国から出ていく矢先に事件に巻き込まれ、シェラン国の近衛騎士に助けられる。
二人が出会った瞬間、頭上から光の粒が降り注ぎ、番の刻印が刻まれた。 狼獣人の近衛騎士に『私の番っ』と熱い眼差しを受け、リジィ―は内心で叫んだ。 『私、動物アレルギーなんですけどっ! そんなのありーっ?!』
文字数 127,179
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.01
世界の全ての事が契約魔法で成り立っている異世界、国王さえも創造主と契約を交わし、王冠を被る事を許される世界へ転生した侯爵令嬢のエディ。 生まれた時から前世の記憶があり、自身の容姿や境遇を考えると、どうやらエディは悪役令嬢に転生した様だ。 悪役令嬢の末路は破滅に決まっている。 将来、破滅するであろう未来を回避する為、王太子に婚約解消を願い出たが、彼が出した答えは『私に嫌われたら考えてあげるよ。 私に嫌われて見せてよ(私は婚約解消するつもりはないけどね)』だった。
ちょっぴり腹黒な王太子と、ちょっぴり考え無しなエディの婚約解消を賭けた戦い、ちょっぴりドタバタなラブコメディー。
文字数 113,466
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.01
15歳の成人の儀式で、アンガスの手の甲に番の刻印が刻まれた。 15歳までに番に出会っていれば、儀式の時に現れるらしい。 期待もせず、我関せずな態度で儀式に参加していたが、アンガスの番は幼馴染のローラだった。 今まで友達以上に思ったことがない相手で、アンガスは困惑するばかりだった。 しかも、アンガスは15歳まで異性と触れ合って来なかった為、ローラにどう接すればいいか分からずにいた。 一方、ローラの方も思ってもいない相手で、同じように困惑していた。 周囲が盛り上がり、アンガスが周囲から置いてきぼりになっている中、ローラのいとこが番の話を聞きつけ乗り込んで来た。 自身の気持ちを自覚する前に、物事がもの凄い速さで進んで行く。 周囲に流されまいと足掻くアンガスだが……。
文字数 87,171
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.09.06
クズな王子を好きになってしまった伯爵令嬢マリーは、王子の気まぐれに振り回されているうちに、色々な事に巻き込まれていく。
一方、王子の方はマリーの事を可愛いと思ってはいたが、それは愛玩動物を愛でるような感情だった。 しかし、一緒に行動していくうちに、気持ちに変化が起こって、マリーに提案した事とは……。
文字数 189,783
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.03.20
「ねぇ、シア。 僕たちは番なんだ。 だから、誓って。 僕と結婚するって」
子爵令嬢とは知らずに、いとこの辺境伯家で育ったリィシャ。 いとこのユージーンが『僕の番』と迫ってきて……兄妹だと思って15年の月日を過ごして来たリィシャは困惑する。 成人の儀式でユージーンとの番の刻印が現れて、更に混乱するリィシャ。 リィシャが子爵令嬢だと秘密にされていたのは理由があるようで……。裏ではリィシャの知らない間に、実の両親の爵位を巡って跡目争いが勃発。
白カラスの獣人のラブロマンスです。 拙い文章ではありますが、気に入って頂ければ幸いです。
文字数 150,999
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.03.01
こちらの作品は『[改訂版]異世界転移したら……。』の番外編です。 20歳以降の瑠衣が主人公のお話です。
自己満足な小説ですが、気に入って頂ければ幸いです。
文字数 154,822
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.01.23
『満月に魔力が満ちる夜、神の力が宿る石が落ちてくる。 神の力を宿した石を授かった者は、魔物を阻む結界石を作り出せると云う』
文字数 239,676
最終更新日 2022.02.27
登録日 2021.11.17
※こちらの作品は、別サイトで投稿していた作品を改稿したものです。
学校の行事で遊園地に行く事になった小鳥遊優斗。 そこで、友人の計らいで好きな子とカップルシートのアトラクションに乗れることに……。 しかし、勇者召喚に巻き込まれ、優斗たちが乗った絶叫マシーンの行先は、異世界だった。 異世界の世界樹から授かったスキルは……誰にも言えないスキルで……。
自己満足な作品ですが、気に入って頂ければ幸いです。
文字数 265,523
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.09.19
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