夏に雪がふる、そして桜が咲く。

交通事故の後養生とリハビリを兼ねて山奥の村、二針村に転院してきた男子の中学一年生の高木京介。

その村唯一の学校で小学生も同じ教室で学ぶ全校生徒六人の二針学校に通学し同級生で同じく療養中の女子の夏木涼波、中二の女子の先輩、榎本薫と弟の光くん、双子姉妹の蜂谷高音・乃花と出会う。

そんな中、学校からの帰り道で寄った図書館で血がついた一冊のノートを見つける。

そこには何やら不穏な文章とこの村には存在しないはずのトンネルの記載があった。

そして、京介はこの謎を解決していく。

これは山奥の村で起こる青春ミステリ。
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