俺の運命が双子の片割れだった話

運命の相手は、生まれる前から、同じ鼓動を分け合っていた。

俺、響雅は、物心つく前から双子の兄・麗音のことが好きだった。
それが「兄として」の感情ではないと知ったのは、ずっと後のことだ。

ヴァイオリンとピアノ。
音楽一家に生まれた俺たちは、現在、音大付属の高校に通っている。

どれほど旋律を重ねても、越えてはいけない一線がある。
完璧に噛み合う音とは裏腹に、許されない想いは、日常の隙間で静かに膨らんでいきーー。


ヴァイオリン弟×ピアニスト兄
無愛想ダウナー系イケメン×眼鏡きつめ美人


※近親相姦の描写がございます。ご注意下さい。
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