消えるその瞬間まで

推しがいる。
それだけで、人生は少しだけ救われる。

どんなことがあっても、私は推しを推すことをやめられない。
推しは、私の生き甲斐だから。

ある日、推しのグループが記者会見を開く。
そこで私は、ひとつの違和感に気づいた。

その違和感は、ゆっくりと大きくなっていく。

推しを愛する気持ちは、
どこまで現実を見失わせるのだろう。
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