婚約破棄された私は幸せになりました
マカロン=ビターショコラはスイーツカフェ王国の公爵令嬢である。
そんな彼女には国王夫妻の命令で決められてしまったディックという婚約者が居るのだが、取り柄は顔だけ。しかも無類の女好きなのだ。
女好きであっても仕事が出来て自分の女遊びをする分を稼げる人であれば、婚姻後もマカロンは妾を持つ事を認めようとしていた。
一応、第二王子だから。
マカロンから見てディックは、クズ+ゲス+モラハラという人間として生きている価値がないのだ。
だが国王と二番目の王妃にとってディックは目に入れても痛くない可愛い息子。
溺愛する息子が無能である事を知っている国王と王妃は、ディック王子を我が家の婿養子にするようにと命じたのだ。
ストレスフルな毎日を送っているマカロンに、ディック王子が宣った。
「マカロン!お前は私の婚約者である事を良い事に我が愛しのエリーを虐めていたそうだな!?」
エリー?
彼女は確か・・・
「お前とは婚約を破棄してエリーを妻に迎える!マカロン、お前はエリーを虐げた罪で国外追放とする!!」
第二王子・・・貴方はご自分の立場を分かっているのですか?
しかもご自分に縋りついているエリーという少女は無類の男好きで、まだ十八歳だというのに何度も手術をしているから子供を望めない身体になっているのですけど・・・。
ディック王子がこのような事を言い出す事も想定済みだったマカロンは、この時の為に一族総出で準備していた───。
息抜きと思い付きで描いたのでガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
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一応、第二王子だから。
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