気づいた時には能力者
少年少女に突如発現すると言われる異能の力。それはまさに退屈な日常から抜け出すための絶好の手段だった。異能に憧れる者が多い中、まったくそれに惹かれない少年――猪苗代響は平穏を享受していた。しかし、彼の日常はある日突然消え去った。同級生の女子、倉十姫佳が能力者になってしまったことで。強い正義感を持つ彼女は、町の治安を脅かす者たちを倒そうと奔走し出し、響もそれに巻き込まれていく。そしてそれは、町に潜む大きな闇へと近づくことに繋がった。
異能の力を手にした少年少女たちはそれぞれの思いを胸に、今日も非日常を駆け巡る。
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