勘違い偽テイマーはペット(ただの野良犬)がフェンリルに進化すると信じているようです~ありあまるパワー(物理)で従魔をどんどん増やしていくぞ~
ヨハンネスはずっとテイマー(魔獣使い)に憧れ、いつか自分もテイマーになりたいと願っていた。
彼の願いは叶い、ついにテイマーとして認定されたのだが、実のところ、彼にはテイマーとしての能力がない。
更に、今後彼がテイマーとしての能力を獲得する可能性はゼロ。ゼロである。
何故なら、テイマーとテイマーが連れる従魔の絆には魔力が必要で、彼には魔力が全くないからだ。
テイマーとして歩み始めたと思っているヨハンネスは愛犬で従魔(本当はただのペット)のシバと共に、新たな従魔を求めてダンジョンを探索していた。
そんな折、本物のテイマーの猫耳少女と出会い、会話できる従魔を獲得しようと決意する。
いつか、ドラゴンを従魔にし、ドラゴンライダーになるんだ、と意気込むヨハンネスと、それは無理な話と心の中で叫ぶ猫耳少女のほのぼのなコメディ。
「俺の従魔のシバだ!」
「そ、それただのペッ……な、なんでもないわ」
というお話。
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