霞月 ~魂盗り~
呪いを操る呪羅と周辺部族の戦から、数年。
敗れた呪羅の里で、御影が出会った長い黒髪の美しい女。
彼女こそは、今なお、周辺部族に呪いをする呪羅の巫女ではないのか――
仇敵と知りながら、惹かれあう二人の想いをよそに、戦火が人の心に残した憎悪と怨念のドス黒い渦は、遂に、朱羅の神を祟りとなしてしまうのだった。
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