目隠しは赤い糸
高井ゆかりが愛しているのは兄だった。そんなものは不毛だと知っていた。
だから兄に同級生の由美子を紹介し、自分も普通であるために彼氏を作った。
そんなある日、兄から連絡が来る。結婚する。自分の紹介した由美子が兄と結婚する。
同じころ、彼氏の章からプロポーズされる。揺れ動くゆかりは、章の弟の和哉に気持ちを見透かされる。
人を愛するということの間で揺れ動く女性のある夏の物語。
だから兄に同級生の由美子を紹介し、自分も普通であるために彼氏を作った。
そんなある日、兄から連絡が来る。結婚する。自分の紹介した由美子が兄と結婚する。
同じころ、彼氏の章からプロポーズされる。揺れ動くゆかりは、章の弟の和哉に気持ちを見透かされる。
人を愛するということの間で揺れ動く女性のある夏の物語。
あなたにおすすめの小説
三年前、私は婚約者を捨てた
三年前、私は婚約者を捨てた。
嫌いになったわけではない。
他に好きな人ができたわけでもない。
ただ、彼の母に言われたのだ。
「あなたは、怜司を幸せにできますか」
その一言に答えられなかった美桜は、医師である婚約者・怜司の未来を壊すことが怖くなり、理由も告げずに東京を離れた。
誰も知らない海沿いの街で、ひとり静かに暮らす三年間。
忘れたかった。
でも、怜司の番号だけは消せなかった。
そしてある夜、かけるつもりのなかった電話が、三年ぶりに彼へつながってしまう。
愛していたから逃げた女と、置き去りにされても待ち続けた男。
発車ベルに消したはずのさよならが、もう一度、二人の時間を動かしはじめる。
切なくて、静かで、やさしい再会の恋愛短編。
幼すぎた君との別れから
右腕をなくしても誇り高く生きる伯爵と、十歳年下の令嬢との恋
伯爵令嬢のシーリア。彼女はフォーチェスター伯爵の息子・陸軍将校のナサニエルに、恋をした。
勘当されたナサニエルはアフガン戦争へ。五年後、彼の父が亡くなり、ナサニエルは新伯爵として帰ってくる。右腕をなくした姿で──
喪中の静かなカントリー・ハウスで、嫉妬と誤解を乗り越えながら二人はお互いへの思いを確かめていく。
(全45話)
※物語は十四歳の回想から始まります。一部に、同意のない接触を含む描写があります。
【完結】これはきっと運命の赤い糸
大手商社㈱オッティモで受付の仕事をしている浅木美桜(あさぎ みお)。
医師の三雲や、経産省のエリート官僚である仁科から付き合ってもいないのに何故かプロポーズを受け、引いてしまう。
自社の創立30周年記念パーティーで、同じビルの大企業・㈱志田ケミカルプロダクツの青砥桔平(あおと きっぺい)と出会う。
一目惚れに近い形で、自然と互いに惹かれ合うふたりだったが、川井という探偵から「あの男は辞めておけ」と忠告が入る。
桔平は志田ケミカルの会長の孫で、御曹司だった。
志田ケミカルの会社の内情を調べていた川井から、青砥家のお家事情を聞いてしまう。
会長の娘婿である桔平の父・一馬は、地盤固めのために銀行頭取の娘との見合い話を桔平に勧めているらしいと聞いて、美桜はショックを受ける。
その上、自分の母が青砥家と因縁があると知り……
━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
大手商社・㈱オッティモの受付で働く
浅木 美桜(あさぎ みお) 24歳
×
大手化粧品メーカー・㈱志田ケミカルプロダクツの若き常務
青砥 桔平(あおと きっぺい) 30歳
×
オフィスビル内を探っている探偵
川井 智親(かわい ともちか) 32歳
【完結】不思議な夫婦〜ホントは貴方を愛してるのに〜
夫には、愛する女性がいる。 妻には、想いを寄せる男がいる。
――そう思いながら、ジェラルドとシャルロッテは三年間も夫婦を続けていた。
夜会では別行動。 夫婦の寝室で過ごすのは月に一度。 互いに嫉妬しながらも、「相手には別の愛する人がいる」と信じ込み、本当の気持ちは一度も口にできない。
けれど、真実はまるで違っていた!
二人の、じれじれ両片思い夫婦物語。