どうも、木⋯⋯の妖精です。

現代において、モンスターや魔物と出会う確率はいか程だろうか。
0%そう答える人が多いことであろう。
そのようなファンタジーの世界には生きていない。我々が暮らしているのは地球。天寿を全うする直前であっても、見ることは叶わない。

その青年もゲームの中でのみ存在するもの、架空の生物として認識し過ごしてきた。
しかし、突然は本当に突然やって来る。ごくありふれた日常の中で、彼は不運にも生を終える。行き先は昇る天か落ちる地か。

「何あれ⋯?なんか知ってる亀より凶暴すぎません⋯?あ、おいたわしや」

目を覚ました場所は森の中。抜けた先に見えるのは近代じみた魔法世界。それは見覚えのあるゲームの中の世界。
彼は記憶も自我も何もかも持ったまま、魂を洗われることなく、転生待ちをすることなく第2の生が与えられ次生開始。

「おや?第2生の始まりですか?」

いいでしょう。ならば、まったりのんびりスローライフしようじゃないですか。

笑えや笑え、邪魔するものは腐らせてあげよう。
愉快で外道な青年が、妖精NPCとしてTS転生してしまったお話である。


※この作品に戦闘シーンはありますが、メインではありません。
基本ほのぼの作品です。
一緒にゆるゆると楽しんでいただければと思います。
※気まぐれ更新、のんびり進行です。
※小説家になろう様、カクヨム様にも同時掲載。
※無断転載厳禁。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
24h.ポイント 349pt
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