伝説のエクスカリバーを探せと言ったら婆ちゃんがやって来た件
星の名前を語れる程発展していない惑星があった。
科学を魔法と思い込んでる様な世界だった。
ここは、ガーディナー王国
隣の国との戦争が長引き、疲弊していた王国は、物語で語られる勇者を召喚しようと考えた。
召喚方法は祈祷師の頭首が遺跡から発見したと報告した為任せる事にしたのだが、かなり眉唾だった。
だが負けるかも知れない戦争だった為、藁をも掴む思いだった王国貴族達は実行することにした。
勇者召喚を行うに当たって必要になったのが伝説の鎧と伝説の剣エクスカリバーだった
勇者を召喚したあと直ぐに出れる様に装備を整えて置こうと考えた貴族達は、王様権限を使って伝説の武器防具を全国民に向けて探す様に命じた。
その命令は田舎の婆ちゃんにも届く程だった。
その一年後、伝説の武器防具を持ってきたという老婆が王様へ謁見の申請を申し出たのだが、門番によって追い返された。
その理由は
「王様に呼ばれて来たんだけど……え?名前ですか?私の名前はデンセ・ツ・エクスカリと申します、歳は今年で68になります」そう言ってニッコリ笑った婆ちゃん。
村のみなは私をエクスカリ婆ちゃんと呼ぶんですと微笑むと第一期生の勇者だといった。
頭を抱えた門番は取り敢えず勘違いだと諭して追い払う事にしたのだが、遠い所から態々足を運んで貰って申し訳ないと頭を下げたあと、自分の財布から金貨3枚を手渡し折角だから王都を観光したあと田舎に帰るように促した。
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