【完結】貴方の傍に幸せがないのなら
「みすぼらしいな……」
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。
あなたにおすすめの小説
記憶が戻ったのは婚約が解消された後でした。
しゃーりん
恋愛
王太子殿下と婚約している公爵令嬢ダイアナは目を覚ますと自分がどこにいるのかわからなかった。
眠る前と部屋の雰囲気が違ったからだ。
侍女とも話が噛み合わず、どうやら丸一年間の記憶がダイアナにはなかった。
ダイアナが記憶にないその一年の間に、王太子殿下との婚約は解消されており、別の男性と先日婚約したばかりだった。
彼が好きになったのは記憶のないダイアナであるため、ダイアナは婚約を解消しようとするお話です。
さようなら、わたくしの騎士様
夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。
その時を待っていたのだ。
クリスは知っていた。
騎士ローウェルは裏切ると。
だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。
戻る場所がなくなったようなので別人として生きます
しゃーりん
恋愛
医療院で目が覚めて、新聞を見ると自分が死んだ記事が載っていた。
子爵令嬢だったリアンヌは公爵令息ジョーダンから猛アプローチを受け、結婚していた。
しかし、結婚生活は幸せではなかった。嫌がらせを受ける日々。子供に会えない日々。
そしてとうとう攫われ、襲われ、森に捨てられたらしい。
見つかったという遺体が自分に似ていて死んだと思われたのか、別人とわかっていて死んだことにされたのか。
でももう夫の元に戻る必要はない。そのことにホッとした。
リアンヌは別人として新しい人生を生きることにするというお話です。
【完結】側妃は愛されるのをやめました
なか
恋愛
「君ではなく、彼女を正妃とする」
私は、貴方のためにこの国へと貢献してきた自負がある。
なのに……彼は。
「だが僕は、ラテシアを見捨てはしない。これから君には側妃になってもらうよ」
私のため。
そんな建前で……側妃へと下げる宣言をするのだ。
このような侮辱、恥を受けてなお……正妃を求めて抗議するか?
否。
そのような恥を晒す気は無い。
「承知いたしました。セリム陛下……私は側妃を受け入れます」
側妃を受けいれた私は、呼吸を挟まずに言葉を続ける。
今しがた決めた、たった一つの決意を込めて。
「ですが陛下。私はもう貴方を支える気はありません」
これから私は、『捨てられた妃』という汚名でなく、彼を『捨てた妃』となるために。
華々しく、私の人生を謳歌しよう。
全ては、廃妃となるために。
◇◇◇
設定はゆるめです。
読んでくださると嬉しいです!
夫の告白に衝撃「家を出て行け!」幼馴染と再婚するから子供も置いて出ていけと言われた。
佐藤 美奈
恋愛
伯爵家の長男レオナルド・フォックスと公爵令嬢の長女イリス・ミシュランは結婚した。
三人の子供に恵まれて平穏な生活を送っていた。
だがその日、夫のレオナルドの言葉で幸せな家庭は崩れてしまった。
レオナルドは幼馴染のエレナと再婚すると言い妻のイリスに家を出て行くように言う。
イリスは驚くべき告白に動揺したような表情になる。
「子供の親権も放棄しろ!」と言われてイリスは戸惑うことばかりで、どうすればいいのか分からなくて混乱した。
『愛人を連れて帰ってきた翌朝、名前すら呼ばれなかった私は離縁状を置いて旅に出ます。これからは幸せになります――そう思っていました。』
まさき
恋愛
夫に名前すら呼ばれず、冷たく扱われ続けた私は、ある朝、ついに限界を迎えた。
決定打は、夫が見知らぬ女性を連れて帰ってきたことだった。
――もういい。こんな場所に、私の居場所はない。
離縁状を残し、屋敷を飛び出す。
これからは自由に、幸せに生きるのだと信じて。
旅先で出会う優しい人々。
初めて名前を呼ばれ、笑い、温かい食事を囲む日々。
私は少しずつ、“普通の幸せ”を知っていく。
けれど、そのたびに――背中の痣は、静かに増えていた。
やがて知る、自らの家系にかけられた呪い。
それは「幸せを感じるほど、命を削る」という残酷なものだった。
一方その頃、私を追って旅に出た夫は、焦燥の中で彼女を探し続けていた。
あの冷たさも、あの女性も、すべては――。
けれど、すべてを知ったときには、もう遅くて。
これは、愛されていなかったと信じた私が、
最後にようやく“本当の愛”に気づくまでの物語。
はっきり言ってカケラも興味はございません
みおな
恋愛
私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。
病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。
まぁ、好きになさればよろしいわ。
私には関係ないことですから。
【完結】潔く私を忘れてください旦那様
なか
恋愛
「子を産めないなんて思っていなかった
君を選んだ事が間違いだ」
子を産めない
お医者様に診断され、嘆き泣いていた私に彼がかけた最初の言葉を今でも忘れない
私を「愛している」と言った口で
別れを告げた
私を抱きしめた両手で
突き放した彼を忘れるはずがない……
1年の月日が経ち
ローズベル子爵家の屋敷で過ごしていた私の元へとやって来た来客
私と離縁したベンジャミン公爵が訪れ、開口一番に言ったのは
謝罪の言葉でも、後悔の言葉でもなかった。
「君ともう一度、復縁をしたいと思っている…引き受けてくれるよね?」
そんな事を言われて……私は思う
貴方に返す返事はただ一つだと。
A-kouyama様
ご感想ありがとうございますm(_ _)m
本当にリナリアは自分の立場、地位、生活を捨てる覚悟はなかった。
ただ自分の生活は守りたい、失いたくないからナディアを逆恨みしたのでしょうね(>_<)
身から出た錆、自業自得であって、彼女が責めるべきは父達であったのに、関係ないナディアを巻き込んだ時点で許すことはできませんね…
氷下魚様
ご感想ありがとうございます🌼*・
本当に事態の始まりはリナリアの不貞からであり、ナディアが逃げ出した事が始まりではありませんね(∩∀<`。)
自分の父や、環境を恨むべきでしたが……リナリアは逆恨みでナディアを責めてますね……
ひろ44様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
私もよく名前を間違えてしまうので、気にしないでくださいm(_ _)m
リナリアは嫉妬から行動しており、ナディアを貶めるための行動と分かりましたね(*´艸`)
平民も苦労をしているとも思えぬ彼女には、相応の仕打ちが待つはずですね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
ポテトボーイ様
ご感想ありがとうございます😊
おっしゃる通りにリナリアの本心が透けてきましたね……
彼女にとってナディアを不幸にしたかった、台頭して欲しくはなかったのでしょうね(>_<)
リナリアもルーベルも、本当に救いようがありません😭
猫3号様
ご感想ありがとうございます(*´罒`*)
リナリアは国益のために生きることを余儀なくされた運命であり、それが聖女であろうとなかろうと変わらないですよね🌼*・
なのに嫉妬してナディアの夫を寝取っても、得られる幸せなんてない(∩∀<`。)
嫉妬で起こした行動に愛はなさそうで、ルーベルはますます哀れに見えてきますね😭
祐様
ご感想ありがとうございます
公爵にも一応、何かを行うためには大義名分が必要ですからね。
あくまで復讐なら協力しないと牽制しておくのも必要なのかもです。
みけの様
ご感想ありがとうございます(*´艸`)
まさに真っ逆さまに落ちていきました(≧∇≦)
ルーベルの評価は下となって、支持してくれている人もいない状況です😂
ナディアの目標は果たされて、あと少しで王都には戻れるかもしれません!
しかしおっしゃる通りに相手は王族、このまま終わっていくとは思えぬ不穏さもありますね……
とはいえ、ナディアに平穏が訪れるのはあと少しです!!
彼女は必ず幸せになるはずです😊
ぜひ続きをお待ちください๓´˘`๓♡
ひろ44様
ご感想ありがとうございます๓´˘`๓♡
姫様が確かにルーベルを救わなければ、戦地での結果は変わっていた可能性はありますね🌼*・
たらればではありますが、ルーベルが救われたというのもまた1つの事実ですね(>_<)
とはいえ、リナリアには愛が無さそうな感じですし、ルーベルもしっかり悪いことしていますから…許されはしませんね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
ミッキー様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
おっしゃる通りに結局は性欲で姫様といたしたのに、後付けて都合の良い理由を添えて正当化しているだけです(*´艸`)
ただ彼は当たり前に信用を失っている、それがナディアが起こした本来の評価ですね(*´罒`*)
えすく様
ご感想ありがとうございます(*≧艸≦)
おっしゃる通りに仮にルーベルの子供でなくても、姫が行った行為は戦場ではあまりに浅はかで、許されるものではありませんからね⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
結局、結果は変わらないという(*≧艸≦)
ポテトボーイ様
ご感想ありがとうございます(*´罒`*)
まさにここから、ルーベルにとっての地獄は始まりそうです๓´˘`๓♡
ぜひ、続きをお待ちください😊
グラスライダー様
ご感想ありがとうございます๓´˘`๓♡
おっしゃる通りにルーベルにとっての最善はまるで最善ではありませんね…
むしろ最悪な判断ですよ(*≧艸≦)
もしかするとルーベルが王族となっていたと考えれば、その未来は恐ろしいですね⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
ナディアが評価された時、ルーベルの後悔はさらに強まりそうです(≧∇≦)
本当にルーベルは浅はかです(∩∀<`。)
naimed様
ご感想ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
尋問か徹底的に詰めておりますね😊
貴族達は言論戦で戦ってきましたから、畑違いのルーベルにとっては勝ち目の薄い戦いです(≧∇≦)
姫を守ろうとしても、行った事実は覆せませんので、彼らの罪は消えることはありません🌼*・
更なる鉄槌が彼には降りかかるはずです(*´罒`*)
また、誤字のご指摘もありがとうございます!!
直ちに修正いたしました、本当にありがとうございますm(_ _)m
kana様
ご感想ありがとうございます(*´罒`*)
イケイケです!⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
ルーベル達はどんどん追い詰められておりますね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
権力で事実をもみ消そうとした末路が、しっかりと訪れております๓´˘`๓♡
姫様もどうなるのか、ぜひ続きをお待ちください😊
みけの様
ご感想ありがとうございます(*´罒`*)
ドルメンが貴族としての顔をしっかり見せてきましたね(*´艸`)
騙しあいの先制パンチを食らわせ、ルーベルを追い詰めてまいりました(*≧艸≦)
ここでは手段を選ばずに素早く追い込んでいくのも、彼のやり方なのかもです(*´罒`*)
王家、ルーベル共にここから更に追い詰められていきそうです⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
国王は聖女に頼りきり、自らで治世を安定させる役目を放棄したも同然ですからね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
まずは娘と向き合うべきなのは確かでしたね(>_<)
物語も終盤となってきました(∩´∀`∩)💕
いつもありがとうございます!!⸜🌷︎⸝😊
氷下魚様
ご感想ありがとうございます(*´罒`*)
ドルメンをかっこいいと思って下さり嬉しいです⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
公爵として、しっかりと責務を果たしてくれております!!(*´艸`)
まさにデムガルがナディアの味方になって欲しいのですが、彼は彼なりに王家に従属する理由があるのかもしれません(≧∇≦)
物語も終盤、ぜひ続きをお待ちください๓´˘`๓♡
紅茶様
ご感想ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
ドルメン公爵がしっかりとルーベルを追い詰めてくれました(∩´∀`∩)💕
ここから更に詰められていくはずです(。-∀-)ニヤリ
ポテトボーイ様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
ドルメン公爵はしっかりルーベルを騙しておりますね(*´罒`*)
このまま一気に貴族をまとめて追い込んでいきます(*´艸`)
naimed様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
この状況下でまだ王家として意見を押し通すのは、誤った判断だったかもしれませんね(*´罒`*)
デムガルの提案は受け入れれば傷は浅くすみますが、国王としては受け入れられないのでしょうね๓´˘`๓♡
ドルメンがルーベルを擁護すると思わせて、しっかり追い詰めましたね(*´艸`)
味方側が騙す側というのも、また違ったスッキリがありますね(∩´∀`∩)💕
ここから終盤、楽しみにしてくださり嬉しいです(*≧艸≦)
えすく様
ご感想ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
ルーベルの性格の悪さが現れておりましたね(>_<)
こんな時でも人を頼ってしまう弱さが彼にはあるのかもしれません(*≧艸≦)
リナリアの裏の思惑も知らずに陶酔してしまって😭
後藤 悠様
ご指摘ありがとうございます!
誤字をしてしまい、失礼しました💦
直ちに修正いたしましたm(_ _)m
みけの様
ご感想ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
まさに、平民であったナディアからすれば関係の無い話ですよね🌼*・
民の税によって生きてきた訳でもないのに、いきなり国の命運を問われても知らないって話ですよね(>_<)
彼女からすれば、他でもない王家に生活を脅かされた。日常を取り戻すための行動を復讐と言われても困ります(*´罒`*)
そしてドルメンも最初から答えは決まっており、ナディアの言葉で背を押される形で受け入れてくれました(≧∇≦)
ここから物語は進展していきます!!(*•̀ㅂ•́)و✧
naime様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
おっしゃる通りに、ドルメン公爵側の意見も多数の民を守るべき立場として当然のものですよね⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
しかしナディアからしてみても、一平民として生活が脅かされた、他でもない王家の手によってなので、それを正して欲しいと嘆願するのも当たり前のことですよね(*•̀ㅂ•́)و✧
ドルメンとしても、重い決断ではありながら、自らの責務を果たして欲しいと懇願されて受け入れてくれました(*≧艸≦)
多数の正義の元に、ナディアの味方はふえていきます!(*´罒`*)
物語背景、世界観も勉強しながら書いているので褒めて貰えて嬉しいです(*´艸`)
終わりまであと少し、ぜひ続きをお待ちください(≧∇≦)
みけの様
ご感想ありがとうございます(≧∇≦)
レヴは可愛くて、多くの人に構われたりしてもらっておりましたね(*´艸`)
良い人達ばかりで、レヴにとっては安心して接する事が出来る大人と会えたのは安心できますね(*´罒`*)
ドルメン(*≧艸≦)
名前には迷っていたのですが、直感で決めました!
確かにお金もってそうな、いかにもな名前でしたね(≧∇≦)
そして大臣が先んじて手を打っていたのは、まさに彼が優秀な人であるからこそですね……
おそらくドルメン以外にも書状を出しており、貴族との協力関係を防ごうとしていたのかもしれません⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
保護とは言いますが、おっしゃる通りに王家からの追撃から完全に安心出来るわけじゃない(>_<)
上手く甘い言葉をかけておりますが、ナディアのリスク、危険性が消える訳ではありません!
この提案を受け入れるなんて、そんな簡単には頷けませんね(*•̀ㅂ•́)و✧
いつもありがとうございます(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
紅茶様
ご感想ありがとうございます•*¨*•.¸♬︎
続きを楽しみにしてくださること、本当に感謝しております๓´˘`๓♡
レヴの可愛さを褒めて下さり嬉しいです😊
平穏な日々まであと少し、ぜひ続きをお待ちください(*^^*)