アンビバレンスな私たち
サン=クレール公爵令嬢マシェリアは、皇太子リヴァネストに想いを寄せていた。
だが彼は、二人きりになると決まって彼女を冷たく突き放す。
皇太子妃候補の筆頭と囁かれ、実際にそう扱われてきたマシェリア。
だが、皇太子妃に内定したのは隣国の王女だと告げられる。
これ以上、彼の傍に居ても自身が辛くなるだけだと思い、マシェリアは領地へ戻ることを選んだ。
領地で新しい日々を歩み始めた矢先、届いたのは『皇太子の側妃になれ』という勅命だった。
嫌われているはずの自分を、なぜ彼は手元に置こうとするのか。
リヴァネストの手で国境の城砦に軟禁されたマシェリアは、その真意を測りかねる。
冷酷な言葉の裏で、彼が何を代償にして生きてきたのかを、彼女はまだ知らない。
彼のその愛こそが、彼女を殺す。何度も、何度も。
※のんびり不定期更新です。
※書きたいことを気ままに書いております。読みづらい点も多々あるかと存じますが、ご容赦頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします
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