潺の鈴 御庭番怪異禄
小川の潺(せせらぎ)のような鈴の音が引き寄せる奇縁
寛延四年八月朔日 御庭番・明楽善次郎は御側御用取次・大岡忠光より命を受ける。怪異を得意とする明楽家に下された命は、立て続けに起こる「神社の狛犬壊し」と目安箱に入っていた「狛犬を助けて」という訴えの真意を探ること。善次郎は直下の間諜「潺(せせらぎ)」とともに謎に迫る。事件を追うにつれ、善次郎の敬愛する亡き兄・宇八郎の関わりが浮かび上がる。真相は意外な結末を迎えるが___。江戸伝奇時代劇。
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