平民になりたい聖女が駆け込んだ先は幸運でした
ウルアセン王国最後の王女聖女シャリーリアは限界に来ていた。先逝く兄弟姉妹達の様になりたくないのならば、自分もとっとと国を捨てておけばよかったと後悔しかない。
そう、国を捨てて平民になりたい…細やかな小さな夢を一瞬でも叶えたくて、血を吐くほどの努力を惜しまず働いて来た。
そして国政を舐め腐った国ごと捨てる…余りにも他力本願な為政者ならば居ない方が良いだろうと、とうの昔に結論付けていたからだ。
世界中に有識者を抱えている今話題のギルドに飛び込み、恥ずかしながらも他国に力を借りるために……
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