【完結】「鏡よ、鏡っ!」と手持ちの鏡に問いお姫様は、部屋に男子禁制なお年頃。

公爵令嬢は8歳。最高位の貴族、その役目を果たそうと日々励むお姫様だ。
役目とはいえ、8歳は忙しい。お茶会に、お勉強。お茶会のような社交の場にも行く。

将来のためとはいえ、大変で愚痴もたまるというもの。それえお淑女は面に出さない。
なので、贈り物の手鏡にその日の気持ちをぶちまける。

後半は、衣装室の入り口にある姿見の話。
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