俺に触れただけで強制フィナーレエンドだから告ってくるな!
俺がこの物語の、「影」の主人公だ。
そういう設定の世界に生まれた俺は、まともな名も与えられず、ひっそりと洞窟の奥深くで誰かが来るのを待ち続けていた。
そして、ついに待望の誰かが俺の前に現れた。
が、しかし、そいつは絶対に来てはならない人物だった。
俺とそいつがちょっとでも触れれば、即この世界のフィナーレを迎えさせ、物語を終わらせてしまう超絶キラー。
奴の名は、甘苦ナイ。
この世界で唯一、俺のことが好きという設定のメインヒロインである。
「主人公のところにいけよおおおおおおおおおおおお!!!!」
そういう設定の世界に生まれた俺は、まともな名も与えられず、ひっそりと洞窟の奥深くで誰かが来るのを待ち続けていた。
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