終焉世界のロストコード
常世の暗黒面を力とし、その絶対なる力で人類は愚か、他種族すべての文明を滅ぼし、世界を終焉へと導いた仇敵、邪神。
文明の残り香たる廃墟にて一人たたずむ少年の姿があった。。
彼の名はアラン=レイブ。
時空間魔法編纂の第一人者にして新時代を担う魔術師界の若き天才であった。全ては順風満帆、人生の勝ち組だった。そう、邪神にすべてを奪われたあの日までは………。
目の前の邪神の眷属にただ怯えるしかなかった彼は家族、友人、そして恋人までもを殺された。大好きだった街も乾いた風が吹きすさぶ廃墟とかし、彼は心に固く誓う。
奴に、すべてを奪った邪神にこの手で引導を渡す、と。邪神のすべてを奪い、引裂き、すべてを犯し尽くすと。
彼は己が編纂した時空間魔術で過去、未来、そして異世界に飛び、そこにある技術を学び、ともに戦う仲間、ないし下僕を探し始めた。いつの日か、あの日の出来事を、すべてを真っ白な明日へと繋ぐために。
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