超絶男嫌いのギャルを命懸けで助けた。でも俺だとバレた瞬間から、彼女は俺にだけ甘すぎる。
カクヨムで累計500万PV! こちらでは改稿版を連載中です。(改稿内容はカクヨム版にも順次反映します)
徹底した男嫌いで知られるギャル、御影芹奈。
休日のショッピングモールで火災に巻き込まれ、友人たちとはぐれた彼女は、足を負傷し、煙の中で動けなくなっていた。
薄れていく意識の中、現れたのは、一度逃げ出した建物へ引き返してきた少年──相庭直希。
「安心して。絶対に外まで連れていく」
男に触れられることを何よりも嫌う芹奈だったが、その声を信じ、自分から直希の背中へ身体を預ける。
炎と煙の中、二人は外へ出たら一緒にクレープを食べに行く約束を交わした。
しかし、救助されたあとも、芹奈には彼の名前も顔も分からない。
忘れられないのは、自分を一人にしなかった声と、背中の温もり。そして、もう一度会うための約束。
やがて新学期。
救い主を探す芹奈は、相手がその少年だと気づかないまま、同じ高校に通う直希と関わり始める。
一方の直希は、自分が恩人だと明かすことで、彼女が約束を断れなくなるのを恐れていた。
もう一度会いたい少女と、約束を忘れていないのに名乗れない少年。
忘れられない声と、ひとつの約束から始まる、すれ違い青春ラブコメディ。
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