【完結】契約から始まる恋、魔道具令嬢と冷徹侯爵の不器用な契約

婚約者から「研究馬鹿の女など妻にいらぬ」と突き放されたセシリア。社交界の視線は冷たく、ローレンス伯爵家の立場も揺らいでいた。そんな彼女に声をかけたのは、冷たい美貌で知られるクロフォード侯爵ヴァレンティンだった。
彼は「利害一致の結婚」を申し出る。条件は互いの自由を侵さないこと。ただし外では理想の夫婦を演じること――。研究を続けられる唯一の道に、セシリアは頷いた。
奇妙な契約から始まった二人の生活は、思いのほか穏やかで、そして心を揺らすもので――。
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