妹が真の聖女だったので、偽りの聖女である私は追放されました。でも、聖女の役目はものすごく退屈だったので、最高に嬉しいです【完結】
「お姉様、よくも私から夢を奪ってくれたわね。絶対に許さない」
私の妹――シャノーラはそう言うと、計略を巡らし、私から聖女の座を奪った。……でも、私は最高に良い気分だった。だって私、もともと聖女なんかになりたくなかったから。
退職金を貰い、大喜びで国を出た私は、『真の聖女』として国を守る立場になったシャノーラのことを思った。……あの子、聖女になって、一日の休みもなく国を守るのがどれだけ大変なことか、ちゃんと分かってるのかしら?
案の定、シャノーラはよく理解していなかった。
聖女として役目を果たしていくのが、とてつもなく困難な道であることを……
私の妹――シャノーラはそう言うと、計略を巡らし、私から聖女の座を奪った。……でも、私は最高に良い気分だった。だって私、もともと聖女なんかになりたくなかったから。
退職金を貰い、大喜びで国を出た私は、『真の聖女』として国を守る立場になったシャノーラのことを思った。……あの子、聖女になって、一日の休みもなく国を守るのがどれだけ大変なことか、ちゃんと分かってるのかしら?
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面白かったです✨
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頑張れ妹ちゃん!!胃薬は常備しておくんだぞ?
感想ありがとうございます!
姉妹それぞれに幸せになり、国も安泰という、誰も不幸になる人がいない物語が書けて、私も楽しかったです。またこんな雰囲気の、『全員幸せになっておしまい』って感じの話を書きたいな~
お姉ちゃんのキャラももちろん好きだけど、妹ちゃんがちゃんと努力してお姉ちゃんに勝とうとするところが憎めないキャラで、読めば読むほど愛おしく感じました!2人の最後の関係性も個人的にはすごく好きで最高でした!!
感想ありがとうございます!
キャラクターを好きになってもらえるのは、作者として非常に嬉しいことで、『これからも頑張るぞ~!』って気合が湧いてきます! 結末に関しては、今回はとにかく、後味の良いラストにしたかったので、私も気に入っています!
完結おめでとうございます。 楽しいお話をありがとうございました。 結界のためには必要なくても 国民の皆さんの 安心のために しっかりお祈りをする 妹さんが素晴らしいです。 聖 女 の 任期が明けたら 王子さまを 尻に 敷いて善政をもたらし聖女の待遇を改善し て欲しい もの ですね。 目指せ 持続可能な 聖女 体制 !でも、その前に 姉妹仲良く旅行に行ったり 遊んだり もしてほしいところです。 ということで 続編 あるいは後日譚 を 希望します
感想ありがとうございます!
姉妹の関係も改善し、聖女の仕事も楽になったことで、これからは二人でのんびり話したり遊んだりすることもできるようになるでしょう。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
完結おめでとうございますー。 祝仲良しエンド!
。。。「帰ってきたの?」じゃないでしょ!
「あ、おかえり。 意外と聖女が二人でも民は気にしてなかったわー。 考えすぎじゃったなー(てへ?)」
とかですね!
「それで二人のどっちが王子と結婚するのだ? なんなら片方はわしと。。。(結界パンチで殴られる)」
何だかんだで妹を困らせる他人には厳しそうな気配が無くもない姉(*侍女除く)
感想ありがとうございます!
おかげさまで、一気に書ききることができました!
>何だかんだで妹を困らせる他人には厳しそうな気配が無くもない姉
本編では、一度も本気で怒ってないので、この姉が本気で怒ったら、ある意味一番怖そうな気がしますね~
祝い完結!
やっぱり主人公は妹ちゃんでした…
妹ちゃんの成長物語と考えると完全に王道な気がします。
そして数百年後に伝説の聖女として名が残るのもやっぱり妹ちゃんのようですね。
感想ありがとうございます!
実は、アイディアの段階では、シャノーラはもうちょっと嫌な感じのキャラで、姉妹が再び出会うこともなく完結になる予定だったのですが、色々思うところあって、路線変更したんですよね。結果的に、今の形にして良かったと思ってます。
姉妹仲良しハッピーエンドってあまりなくて、しかも無理なくいい感じで話が進んだのでとても気分良く読めました!
お姉ちゃんの冤罪(?)は晴れたのかな?
国王も分かってくれたかな?
てかインパクト強い王子があれしか出てこないとは思いませんでしたw
面白かったですー!
感想ありがとうございます!
国王も、強い言葉で「国を出て行け!」とか言うタイプじゃなく、「出て行ってもらいたいのだが……」って感じで頼むようなタイプなので、実際は「追放!」っていうほど厳しい処分を受けたわけじゃないんですよね。たぶん、姉が普通に旅行を終えて帰って来ても、「あ、帰って来たの」って感じで、受け入れてくれると思います。
>てかインパクト強い王子があれしか出てこないとは思いませんでしたw
王子を絡ませる展開も考えていたんですが、短編なので、姉妹関係を中心にした方が話がまとまるかな~と思って、こんな感じになりました! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
完結おめでとうございます🎉
でも、これってやっぱりシャノーラちゃん主人公だよね。
お姉ちゃん小説の半分も出番が無かった。
まあ、姉妹が和解し仲良しになったから、いいか!
とても面白かったです♪
感想ありがとうございます!
途中から主人公が逆転しちゃいましたかね~
シャノーラはそこまで悪質なことをしたわけではないので、自業自得のざまぁ展開の後、そこでおしまいって感じより、反省して成長した結末にした方が爽やかでいいかなと思い、ああいうラストになりました!
こういう和解の話もいいですね。
面白かったです♪
感想ありがとうございます!
本作の前に書いてた話が非常に陰鬱な内容だったので、今回は爽やかな結末にできて良かったです!
なんかタブレットの誤作動が起こってた様なので、もし同じのが送信されてる様なら片方は非公開にして下さい
大丈夫でしたよ~
コレで聖女って存在が最重要となり、その聖女を蔑ろにした者は重罰を課すとか阿呆な事を言いそうな気がするけど、其処まで阿呆な国じゃ無いければ良いですね? じゃないと姉だけではなく、妹ちゃんですら国を棄てる決意を抱いちゃうし
でも案外滅んだ方が今後選定される聖女の為にもなるし、阿呆な国であっても問題ないかも(苦笑)
感想ありがとうございます!
何もかも聖女まかせで、ゆるゆるな国ですが、そのぶん、人々は精神的にものんびりとした感じで、あんまり人を深く憎んだり、攻撃したりしない国民性のような気がしますね~
これでシャノーラちゃんも、一息つけるね。よかったよかった。素晴らしい姉妹愛の話でした……ん?
感想ありがとうございます!
色々あったことで、シャノーラも成長することができました! 本日最終回です!
そして帰ってきた姉は、丸々と太って·····
感想ありがとうございます!
食べた分運動すれば大丈夫です!
妹ちゃんはが生きている間は何もないでしょうが、数十年後に王族の誰かがやらかして結界がなくなるんでしょうね…そして滅亡…それはまた別の話になるのでしょうが…
感想ありがとうございます!
未来はどうなるんでしょうね~
技の1号、力の2号、技と力の固定結界……すいません。言ってみたかったんです。
ところで、結界さえあればも魔物来ないし軍隊もいらないとして、人の出入りとか物流や流通とかは結界を張っても可能なのでしょうか?商人に化けたり積み荷に隠れたりして少しづつ侵入したゲリラが王都で一斉蜂起しただけで、滅びそうな国という感じしかしないのですが。
ともあれ、主人公はグルメツアーを再開できそうですね。
異世界の グルメツアーが 楽しそう
感想ありがとうございます!
>少しづつ侵入したゲリラが王都で一斉蜂起しただけで、滅びそうな国
たぶんこの国は、戦略的、商業的に有効な位置にあるわけでもなく、これといった資源もなく、他国が必死になって侵略するほどの価値はない国なのでしょう。この国にとって一番の敵は、『なんでもいいから人間を襲いたい』と思ってるような、低級の魔物たちなのでしょうね。
大丈夫だ、シャノーラ。お前の努力は本物さ。間違った努力もしたけどね。
感想ありがとうございます!
もうそろそろクライマックスですが、様々な苦労の果て、シャノーラが最後にどうなるか……結末をお楽しみに!
今後の二人の行動次第で教会は勿論、国も大打撃を受けるかも?
もし受けても自業自得だから問題なんぞ無いですがねw
感想ありがとうございます!
国が丸ごと滅ぶ的な話はまだ書いたことがないんで、一度書いてみたいですね~
適材適所かな?
もしかして守りの姉に対して妹ちゃんは攻撃魔法が凄いとか?
感想ありがとうございます!
今後の展開で、妹もけっこう凄いことが分かります!
姉が凄すぎるだけで、妹もどっちかといえば天才の部類に入る人間なんですね~
うーん、点数辛いわ~~ 代わりに甘いお菓子ちょうだいな
感想ありがとうございます!
詩の採点には意外と厳しい侍女!
おい、侍女? この国の色々おかしい処の代表選手がお前だからな。
感想ありがとうございます!
色々おかしい国なので、一応エリートのはずの侍女もかなりおかしいんですね~
妹ちゃんはヒロインだったか…それでも簒奪と新王朝化は必須ですね。このまま聖女制度を維持するなんて狂気の沙汰です。今こそ国家百年の計を!
感想ありがとうございます!
問題の多すぎる国ですが、最終的には皆幸せになります! 今後の展開をお楽しみに!
>自衛のための軍隊さえない
そんな装備でだいじょうぶかぁ?
>だいたい58点くらいの出来の詩です~
この侍女、何様?
感想ありがとうございます!
軍隊なしでも聖女がいればなんとかなるから、ずっと適当にやってきたんでしょうね~