【完結】華麗なるマチルダの密約

 アニストン子爵令嬢マチルダは、無実の罪を晴らさなければならなかった。
 姉イメルダの婚約者であるアンサーを誘惑したという罪を。
 それには、マチルダに恋人がおり、相思相愛であると証明しなければならない。
 だが、マチルダには恋人はおろか、好意を持つ相手さえいない。
 思案の末に訪れたのは、男娼を派遣する娼館だった。娼館の主人らしき男は知的でハンサムで若々しく、だけど皮肉屋で、マチルダと衝突してしまう。
 そして、マチルダの恋人を披露する日。
 現れたのは、娼館の主人であるロイ・オルコット。彼は何と、自分はブライス伯爵家の三男だと皆を欺き、マチルダの恋人を完璧に演じた。


R18には※をしています。
 
 
 
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