今年も綺麗に咲いたねって、一緒に桜を見上げてくれる人と。
小さいころ毎日庭の桜を見上げて泣いていた。
桜の咲くころには・・・・・。
そんなのいつだか分からない、まだ本当に小さいころ。
すっかり悲しい思いでは遠い過去になっているはずなのに、まだまだ割り切れずに引きづる思い。
今年、駅までの道に大きな桜の木を見つけました。
あと少し、もう少し待てば綺麗な花を見せてくれると思い、見上げる朝。
少し立ち止まった私は家の人に不審に思われたみたいで。
綺麗に桜が咲いた日、その日に出会った人々はとても素敵な人たちでした。
社会人二年目になる私、池田 由利乃が出会った人たちと作る新しい記憶。
いつかずっと先の春に懐かしんで語れる思い出になるといいと思います。
桜の記憶がつなげてくれた優しい恋愛の話です。
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