異世界転移したけどスマホが圏外じゃなかった。検索とマップアプリが神アップデートされていたので、辺境領地を大改革! ~大陸最強の経済特区に~

ごく普通の高校生、如月透夜(きさらぎ とうや)は、ある日唐突に異世界バステル王国の辺境、バイルシュタイン伯爵領へと転移してしまう。
 チート能力も魔法の才能もない。持っているのは、通学カバンと一台のスマートフォンだけ。
 終わった、と思われた異世界生活。しかし、彼のスマホは生きていた。
 電波表記は『E(エーテル)』。
 バッテリーは無限駆動。
 そしてインストールされていたアプリは、異世界仕様に神アップデートを遂げていた!
 『検索』アプリは、この世界のあらゆる情報を網羅する「鑑定」以上の解析ツールに。
 『マップ』アプリは、敵の位置や資源の場所を正確に表示する「全知のレーダー」に。
 「魔物の位置? マップに出てるから余裕で回避」
 「謎の病気? 症状をググれば治療法も薬草の場所も一発だ」
 「領地の赤字財政? 前世の知識と特産品検索で黒字化してやるよ」
 これは、スマホという最強のデバイスを片手に、寂れた辺境領地を次々と改革し、やがては世界にその名を轟かせていく少年の、終わらない冒険と成功の日誌。
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