完結【23年前のネタ帳から書いてみる】聖戦if Netherworld Gold〜冥界死闘編
「聖戦【完結済】高校時代に書いたファンタジー小説を原文ママで投稿してみる:https://www.alphapolis.co.jp/novel/255209813/993987170」に22年振りの完全新作の番外編を執筆。
↓こんな文章の作品です↓
「お砂糖を三つ……ミルクはいらない」
「どうぞ」
イーヴルが角砂糖をつまんでルルメのティーカップに落とした。砂糖は時折泡を紅茶の水面に残しつつ静かに解けていく。それをかき混ぜて飲むルルメ。
「味が濃すぎて、なんのお茶か分からない」
口にしたルルメが渋い顔をした。
「おや、失礼。実は僕、何千年か前から味覚が狂っていて“味”というものを忘れてしまったんですよ。淹れ直しましょう」
「いい。これが貴方の絶望の味なのね」
ルルメはもう一口、紅茶を飲む。
---
男が棍棒を振り切った時、手応えは確かにあった。しかしそれは人を殴りつけたときのものではなく、堅い何かに当たったときの衝撃だ。しかも、完全には振り切れていない。
「何だと」
男の目の前では、地に深々と突き刺されている聖光刃が殴られた反動で揺れているのみ。
聖は武器だけを出現させ、地に突き立て、剣の柄を足場にして高く跳躍したのだ。
男の背中に影がかかる。男がその影に気付いて上に視線を移そうとしたとき、聖は短い呪文を唱えた。
「聖光(せいこう)!!」
聖がそう唱えると男の前に突き立っていた聖光刃の柄に填め込まれている石から鋭く太い光が放出され、男の決して軽そうではない身体を宙に舞わせる。
完結お疲れ様です。
【17,18,19】聖夜様強すぎと思わせて最強は聖でしたっていうのがもうしんどい。某テニス漫画の連載初期の手○ゾーンみたいになっててすごい。
【20】すみません爆笑しました。大変なシーンなのに。
【22】ここで聖光刃を抜かなかった選択があんなことになるなんて……。
【23,24,25,26】蒼さんの真骨頂ですね。強いキャラが強すぎて全然強くない。好きすぎます。ウーフェンの潔さでシヴァの子供っぽさが強調されるのがかわいいです。
【27】歌って踊れて戦っても強くて政治も出来て……隙がなさ過ぎませんか。
【28】みんなの王子様だと理解できる姫様で良かったです。この世の終わりみたいな現象を起こせる歌聞いてみたいです。
【30,31】聖夜がルルメとアインザートを別々に見ているのが良いですね。どうやってこの聖夜様倒されるんだろうと思っていたら、そんな弱点があったなんて。
【32】あまりにもまさかすぎました。聖の心を尊重した聖夜が出した結果が聖本人まで召喚したという。
【33,34,35】話し合おうって言いながら斬る主人公はいっぱいいます。でも蒼さんの作品のキャラは本当にやらない。聖はアインザートに戦力の証明をするために戦おうとしただけで。
【36,37】美しすぎるラスト。
【26】シヴァウを一瞬だけ妄想したんですが、体格差で秒で冷めました。上手い。
【29】私のヘキに刺さりすぎて呼吸不能になりました。
【34】「幸い、シヴァが全快だ」で死にそうになって、存在として確立してしまう意味を聖に教えて怒られる。聖夜だったら、新たなアインザートをどう評価したんでしょうか?
【34】一番最初の助太刀が矢で、嬉しくて泣きました。
あなたにおすすめの小説
殿下は何と言ったのかしら?
九条ろか一度捨てた番を、都合よく取り戻せると思わないでください
紡里