死越者の行進

 長きにわたる安寧を享受していた人々は忘れていた。

 混沌の恐怖を。

 「不死者の軍勢が来る!!滅びの音と共に!!!」

 その叫びは、虚しく響く。
 
 これは、「私達の物語」から「私の物語」へと変わっていく人類史の中で、最期に書かれた物語。
 
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