勇者様、セーブ&ロードのご利用は計画的にお願いします
シスターリゼは今日も教会の中で勇者が【セーブ】をしにやってくるのを待っていた。
勇者は【ロード】をする事でいつでも前回【セーブ】をした場面に戻って冒険をやり直す事できる。
本来【ロード】とは勇者が窮地に陥った時に止むを得ず使用するものなのだが、この勇者はろくでもない男でいつも魔王討伐とは無関係の下らない私的理由で事ある毎に気軽に【ロード】を乱用していた。
勇者が【ロード】する度に前回【セーブ】した時点以降の世界は初めから存在していなかったかのように跡形もなく消えてしまう。
一般の人々にはその時の記憶は一切残っていないが、勇者とリゼの二人だけは覚えていた。
消えていく世界の事なんて全く気に留めていない勇者とは対照的に、勇者が【ロード】をする度に【セーブ】した時点以降に行ったありとあらゆる労力が全て無駄になってしまう事にリゼはストレスを溜め続ける。
やがて魔王が討伐された後も一向に【セーブ】と【ロード】の乱用を改めようとしない勇者に対してリゼは密かに企てていた合法的なトラップを仕掛けた。
※小説家になろうにも投稿しています
勇者は【ロード】をする事でいつでも前回【セーブ】をした場面に戻って冒険をやり直す事できる。
本来【ロード】とは勇者が窮地に陥った時に止むを得ず使用するものなのだが、この勇者はろくでもない男でいつも魔王討伐とは無関係の下らない私的理由で事ある毎に気軽に【ロード】を乱用していた。
勇者が【ロード】する度に前回【セーブ】した時点以降の世界は初めから存在していなかったかのように跡形もなく消えてしまう。
一般の人々にはその時の記憶は一切残っていないが、勇者とリゼの二人だけは覚えていた。
消えていく世界の事なんて全く気に留めていない勇者とは対照的に、勇者が【ロード】をする度に【セーブ】した時点以降に行ったありとあらゆる労力が全て無駄になってしまう事にリゼはストレスを溜め続ける。
やがて魔王が討伐された後も一向に【セーブ】と【ロード】の乱用を改めようとしない勇者に対してリゼは密かに企てていた合法的なトラップを仕掛けた。
※小説家になろうにも投稿しています
あなたにおすすめの小説
「お前を愛する事はない」を信じたので
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
冤罪で追放した男の末路
ディアークは参っていた。仲間の一人がディアークを嫌ってるのか、回復魔法を絶対にかけないのだ。命にかかわる嫌がらせをする女はいらんと追放したが、その後冤罪だったと判明し……。カクヨムでも同じ話を投稿しています。
夫が王宮舞踏会の開幕の一曲を愛人と踊ったので、離縁します。侯爵家の招待状も王太后さまとのお茶会も、ぜんぶ私が回していたのですけれど
結婚六年目の秋、王宮舞踏会。夫婦で踊る開幕の一曲を、夫は愛人と踊った――侯爵家の社交を六年間支えてきたのは、招待状の一枚から王太后さまとの縁まで、すべて妻のアメリアだったのに。ならば、その糸をぜんぶ引き上げて離縁します。招待の返事が来ない。縁談が流れる。王家の狩猟会から外される。音を立てて崩れる侯爵家を横目に、アメリアの前には「開幕の一曲を十二年間踊らない」北の公爵が現れて……。全六話。
白い結婚を望んだ夫が、その直後に私を抱こうとしてきました
「君を愛することはない」
結婚初夜、夫である王子から告げられた衝撃の言葉。
白い結婚を望まれた私は、その覚悟を決めていた……はずだった。
ところが次の瞬間、王子は私を抱こうとしてくる。
「待ってください! あなた、私を愛さないと言いましたよね?」
愛するつもりはないのに、なぜ身体の関係だけ求めるのか。
問い詰める私に、王子は驚きの秘密を明かす。
「興奮しすぎると、僕の心臓が止まるかもしれないんだ」
……それ、絶対に我慢しなきゃいけないやつでは!?
愛されない花嫁になるはずが、なぜか命がけで溺愛されることになりました。
転生者令嬢と、恋心をこじらせた王子の勘違いラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
試験でカンニング犯にされた平民ですが、帝国文官試験で首席合格しました
魔法学園の卒業試験で、私はカンニング犯に仕立て上げられた。
断罪してきたのは、かつて好意を寄せてくれていた高位貴族の子息。そしてその隣には、私を嫌う貴族令嬢が立っていた。
平民の私には弁明の余地もない。私は試験の順位を辞退し、その場を去ることになった。
――だが。
私にはもう一つの試験がある。
それは、帝国でも屈指の難関といわれる帝国文官試験。
そして数日後。
その結果は――首席合格だった。
冤罪で断罪された平民が、帝国の文官として身を立てる物語。
過保護すぎる家族に囲まれて育ったら、外の世界が危険すぎました 〜冷酷公爵の父と最強兄たちに溺愛される日々〜
過保護な父と兄たちに囲まれて育った少女。
初めての外は危険だらけ——のはずが、全部“秒で解決”。
溺愛×コメディ×ほんのり成長の、ほっこり家族物語。
ログインすると感想の投稿ができます。